子猫を拾ってきた飼い猫
今回ご紹介する猫は
「ストライダー」と言う名前で、
とあるご家庭で飼われている猫です。
ストライダーがある日散歩から帰ってきた時、
見知らぬ小さな子猫も一緒にいました。
ストライダーと彼の後ろをくっついて歩く子猫の姿は、
まるで親子のようです。
ストライダーは家の中へ入る際、
子猫の首をくわえて運んでいました。
ストライダーの飼い主さんたちは、
この光景を見て驚きます。
連れられてきた子猫を見た飼い主さんは、
まず子猫をお風呂に入れることから始めました。
嫌がる子猫をなだめつつ、
綺麗に洗って体についてるノミを退治します。
ストライダーとの出会い
「ギムリー」と名付けられた子猫は、
家族の一員として受け入れられることになりました。
ギムリーのような野良猫は、
ストライダーが暮らしている家の界隈に、
数多く住んでいます。
かつてはストライダーもそのうちの1匹でした。
飼い主さんによるとストライダーとは、
家の前で用事をこなしていた時に、
ひょっこり現れたことで出会ったそうです。
ミャーミャー鳴いて、
顔をこすりつけてきたストライダーを見て、
すぐに我が家で引き取ると決めたとのこと。
そして今回はそんなストライダー自身が、
新しい家族を自分で選んで決めたのです。
仲良しな2匹
ご飯を半分こにするなど、
ストライダーとギムリーの2匹はとっても仲良しです。
新しい家で多くの人に可愛がられているギムリーは、
とっても幸せそうにしています。
「人間のパパも、新しい猫のパパも大好き!」
と言わんばかりに、
飼い主さんやストライダー君にべったりしているようです。
2匹並んでいるところを改めて見ると、
体の模様がとてもよく似ていますね。
この2匹は以前までご近所で暮らしていて、
今は同じ場所で生活しているので、
もしかしたら血縁関係なのかもしれません。
小さな従弟に出会ったストライダーが、
「僕のお家においでよ」
と勧めたのではないでしょうか?