猫ちゃん

自宅で心臓発作を起こした男性が、無愛想だと言われていた愛猫に救われる!

犬などと比べると、

猫は本当に自分のことを好いていてくれるのか、

思わず疑ってしまう時があります。

猫を撫でるのも向こうの気分次第で、

無理に飼い主さんが撫でると、

爪を立てられることもあります。

気分屋と思われている猫ですが、

本当に彼らは自己本位に生きているのでしょうか?

一緒に住んでいる家族を、

都合の良い同居人と思っているのでしょうか?

こんな疑問に答えてくれるような事件が、

海外で起きたそうです。

今回ご紹介する猫は11歳になる、

「ショッツィー」という名のおばあちゃん猫です。

ショッツィーは甘えん坊の猫ではありません。

普段は単独で行動する事が多いとのこと。

飼い主夫婦と娘さんたちは、

彼女を『無愛想な猫』だと思っていました。

ところがある出来事で、

深い愛情を持った猫だったと気づかされたそうです。



お父さんの心臓発作

2018年3月2日の早朝に、

ショッツィーの飼い主さんであるお父さんに、

異変が起きました。

朝4時頃、

お父さんは仕事に向かう準備をしていたそうです。

しかしその途中、

心臓発作を起こしてリビングで倒れてしまいました。

早朝だったこともあり、

その場にいたのはショッツィーだけでした。

ショッツィーはすぐに、

お母さんが寝ている寝室へ向かいました。

そして大きな鳴き声で、

緊急事態を知らせたそうです。

その時の鳴き声は、

まるで『ピューマの唸り声』のようだと、

後にお母さんが語ったそうです。

娘さんによると、

リビングで倒れているお父さんを発見したお母さんが、

すぐに心臓蘇生法を試みたとのこと。

ショッツィーに感謝

しかし反応がないので地元の消防署に助けを求め、

それから駆け付けた消防隊員が電気ショックを与えました。

そして3回目で、

ようやく父の心臓が動き始めたそうです。

早朝のリビングで、

奇跡的に一命を取り留めたお父さん。

その後病院で処置を受け、

2週間後には退院することができました。

バイパス手術を近日中にも受ける必要がある

と告げられましたが、容態は安定しているそうです。

お父さんは助けてくれたショッツィーに、

感謝の気持ちが伝わるように、

彼女の好物をたくさん与えているそうです。

思いが激変

あの日からショッツィーに対する思いが、

激変したと語る飼い主夫婦。

みんな彼女が家族でいてくれたことに心から感謝し、

これからも幸せに暮らせるように、

気を配りたいとコメントしました。

見た目は不愛想な猫に見えていても、

ショッツィーの心はいつでも家族を気にかけている、

愛情深い猫だったのです。

また不愛想でも飼い主さんは、

大切にお世話をしてくれていたのでしょう。

そうでなければ、

このような行動をとらないのではないでしょうか?

お互いの愛情が確かめられたこの出来事で、

さらに幸せな日々を過ごして欲しいですね。

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