今泣いている人へ
生きている中で、
自力ではどうしようもない壁にぶつかることは、
よくあります。
それは本人が一生懸命に努力していても、
真面目に暮らしていたとしても、
多くの人に必ず訪れる試練と言えるでしょう。
限界まで頑張ったり、
他人に頼ったりしても
「上手くいかない」「もうダメだ」
と思った人に効く良い言葉があります。
作家やミュージシャン、
さらには監督などと言った、
様々な分野で活躍している辻仁成(@TsujiHitonari)さんが、
Twitterに多くの人の心に響く言葉を投稿しました。
タイトルは「もうだめだという時に効く十のことば」。
もうだめだという時に効く十のことば
辻さんが投稿した10の言葉の内容は、
体を休めたり心を落ち着かせたりすることを促す、
ちょっとしたことです。
当たり前のことなのですが、
身も心も疲れている時は、
そういった基本的なことも忘れて、
自分を追い詰めるような状況に陥ります。
そのため、当たり前な言葉こそが重要なのです。
もうだめだという時に効く十のことば
1,ゆっくりしてなさい
2,身体をまずやすめなさい
3,許しなさい
4,目を閉じなさい
5,深呼吸しなさい
6,考えるのを一度やめなさい
7,自分を労わりなさい
8,少し食べなさい
9,死にたいと呟いてもいいから、生きなさい
10,おやすみ、よく生きました。今は眠りなさい— 辻仁成 (@TsujiHitonari) April 15, 2018
辻さんの言葉を見たことで、
少し元気を取り戻した人々による、
「もしまたつらくなったら読み返そう」
と言う内容のコメントが、
しばしば寄せられています。
苦しみや悲しみは消えても一時的なもので、
また負の感情に襲われる日はやってきます。
それでもいつかまた時間が経てば、
消えていってくれるものなのです。
ネットの反応
「もうだめだ」と思いながらも、
必死に生きている人たちから投稿に対して、
さまざまなコメントが寄せられています。
コメントの中には投稿された言葉のおかげで、
心が癒された様子が伝わってきました。
・いまの自分にとって、この言葉は支えになります。
・ちょうど「もうだめだ」と口にしそうだったけど、頑張ろうと思えた。
・すごくいい言葉…。
・今日はひとまず休んで、明日の朝にもう一度考えることにします。
皆さんの大切な人がつらそうにしている時は、
辻さんの言葉で元気にしてあげてください。
元気になれば笑えるようにもなりますので、
その人にとって大きな心の支えとなるでしょう。