「トイレに入ると落ち着く」という人がいます。
騒がしい人混みにいてもトイレのドアを閉めれば、
プライベート空間になってホッと一息つけますよね。
落ち着くためにせよ我慢していた用を足すにせよ、
トイレに入っている時に突然何かが侵入してきたら、
どうしますか?
これからご紹介する騒動は、
学校のトイレで友達がイタズラをした、
という話ではないのです。
また犬や猫などが紛れ込んだ、
というものでもありません。
ある男性がトイレに入っていると、
想像もしていなかった存在が現れたそうです。
トイレの隙間から「こんにちは!」
アメリカのTwitterユーザーであるドリューさんが、
男性トイレの個室で用を足していた時のことです。
何とドアの隙間から、
小さな男の子が入って来ました!
「こんにちは、お兄さんのお名前は?」
と、男の子が話しかけてきます。
アメリカの公衆トイレは日本と違い、
ドアの隙間が広いので、
小さな子供が楽に入れるのです。
男の子は洗面台の水を出したくても届かず、
ドリューさんに助けを求めたようですが、
取り込み中なので身動きが取れません。
Chick Fil a never ceases to amaze me. And yes it was my pleasure! pic.twitter.com/GZoB7Bm5T7
— drew. (@achandrew13) March 27, 2018
苦笑をしながらも、
男の子の申し出を断るしかないドリューさん。
仕方がないと思った男の子はその場を立ち去りますが、
困った場所から出て行ってしまうのです。
床下のドアの隙間から突然現れた男の子。
隙間から出ていくのかと思っていると、
帰りはちゃんと鍵を開けてドアから出て行ったのです。
出る時はそこ?
男の子はドアをちゃんと閉めたつもりですが、
トイレのドアは鍵をかけないと自然に開いてしまいますね。(笑)
ドリューさんがこの出来事を、
笑い話としてTwitterに投稿したところ、
25万件もリツイートされたそうです。
すると男の子のお父さんと思われる方から、
コメントが寄せられました。
「この度は息子がご迷惑をかけてしまい、誠に申し訳ありません。息子はもともとフレンドリーな性格なのですが、ときどき度がすぎるのです。しかしそのような息子にも優しくしてくださり、ありがとうございます。あなたの広い心と理解の深さに感謝します!」
Hey, Drew. That’s my boy. I’m terribly sorry for the intrusion. He’s very, very friendly, sometimes a bit too much. You handled it extremely well. Thanks for being kind to him. I truly appreciate your understanding and sense of humor about this!
— Len Stevens (@LenStevens1) March 27, 2018
これに対してドリューさんもコメントしました。
「大胆かつ社交的な、素晴らしい息子さんですね。まったく気にしていませんよ」
怒っても仕方がない場面を笑い話としてツイートし、
謝罪する父親に対しても、
丁寧に対応するドリューさんは素敵な男性ですね。
アメリカならではの珍トラブル。
トイレではありませんが、
スッキリとした気持ちになりますね。