猫ちゃん

目の色が左右で異なる少年が全く同じ特徴の猫と出会った結果・・・

「虹彩異色症(こうさいいしょくしょう)」

と呼ばれる症状をご存知でしょうか?

左右の目の色が異なっている状態を言います。

この現象は白猫に多く見られ、

猫の場合は『オッドアイ』と呼ばれています。

人間も先天的虹彩異色症は、

白人の方に多いとされていますが、

この魅惑的な瞳を持つ少年と同じ目をした、

オッドアイの猫が運命的な出会いをしました。

個性的な瞳

アメリカで、

目の色が左右によって異なる子猫が生まれました。

さらに少し口が裂けている状態だったのです。

この先天性な特徴のある猫は2歳の頃、

ミネソタのレスキューに保護されました。

この猫の情報をオクラホマに住んでいた、

クリスティーナさんが知ることとなります。

彼女はこの猫を見て興味を持ちました。

「うちの子と同じだわ!」

クリスティーナさんの7歳になる息子さんのマッデン君も、

同じような虹彩異色症で左右の目が異なっていたのです。

そしてマッデン君と家族は、

オクラホマからミネソタへ、

猫に会うために車で向かいました。

マッデン君は同じ目を持つ猫を気に入り、

猫も運命を感じたようにすり寄ってきたのです。



猫のムーン

オクラホマにやってきた猫は、

「ムーン」と名付けられました。

オッドアイの神秘的な猫に、

ピッタリの名前ですね。

マッデン君とムーンの目の色は、

左がブラウンで右がブルーです。

まったく同じように目の色が異なるふたりは、

すぐに仲良しになりました。

ムーンがどのような境遇で、

2年間を過ごしたかは分かりません。

先天性に特徴のある子が、

レスキューに保護されたとなれば、

幸せに暮らしていたとは、

言い難いのではないでしょうか?

しかしムーンは同じ目を持つ少年と出会い、

とても幸せに暮らしています。

偏見

マッデン君はムーンと出会ったことについて、

次のように語りました。

「自分と違うからという理由で、つらく当たらないでください。悲しいことがあっても、思いやりの心を持ちましょう。もしひどいことをする人がいたら、優しくしましょう。そういう人ほど、本当は愛されたいと思っているのです。」

このように相手を思いやる発言をするマッデン君は、

目を理由にイジメを受けた経験があるのかもしれません。

保護されたムーンと、

幼くしてつらい壁を乗り越えたマッデン君。

その個性的な瞳は最大の魅力です。

これからも、大の仲良しでいてくださいね。