花嫁の父親
披露宴に出席したことのある方ならば、
ご存知だと思いますが新郎新婦から親に対して、
特別な想いを語る場面はよく見られる光景と言えます。
涙ながらに気持ちを話す感動的なシーンを見て、
もらい泣きしてしまう人も多いです。
しかし特別な想いを伝えたいのは、
子どもに限った話ではないようです。
とある披露宴において、
花嫁の父親が熱唱した歌に、
称賛の声が数多く寄せられています。
花嫁の父親である高橋進さんは、
大学時代からずっとバンド活動を続けてきました。
60歳になっても
「親父バンド」として活動を続けているそうで、
主なジャンルはハードロックなのだそうです。
年齢を重ねても、
夢中になれることがあるのは良いことですね。
糸/中島みゆき
高橋さんは、
「娘が結婚する時は、歌いたいと思っていた」
と語っており、
バンドを続けてきた理由の1つでもあるのでしょう。
普段のバンド活動で、
ハードロックをやっていることを説明し、
会場にいる人たちを笑わせています。
流石に披露宴で、
ハードロックを歌うつもりはないらしく、
代わりに高橋さんが選んだのは、
中島みゆきさんの「糸」でした。
高橋さんの歌を聴き、
会場は一瞬静まり返った直後、
歓声が湧きおこります。
バンド活動で鍛えられた歌声で熱唱された
「糸」は、人々を大きく感動させました。
ネットの反応
高橋さんが披露宴で熱唱した素晴らしい歌声に対し、
感動したという旨のコメントが数多く寄せられていました。
・「会うべき糸に出会えることを人は幸せと呼びます」に、父親の万感の思いを感じました。
・これがカッコいい親父ってやつですね…
・聞く前に予想していたよりも10倍以上うまかった!
・会場を一気に黙らせてしまう歌唱力に脱帽!
娘さんの新たな門出を祝うため、
思いのたけを込めて歌った高橋さんの歌声に、
感動しました。
高橋さんの祝福が込められた歌声は、
花嫁の心にしっかり届いたことでしょう。