高層ビルの階数が、
60階前後もあるのは当たり前です。
一般の人が60階もあるビルやマンションを階段で上るのは、
階段を上って体力づくりを目的とした大会でなければ使いません。
やはりお世話になるのは「エレベーター」ですが、
行き先の階数ボタンを押し間違えてしまうことは、
誰しも経験があると思います。
その間違いが1人であれば多少のイライラですみますが、
他の人がいたとしたらバツが悪いですよね。
誰も降りない階で、開かれた扉はむなしいものです。
そのような時、
押した階数のボタンを取り消す方法があることを、
ご存知でしょうか?
この方法を覚えておけばもう忙しい時に、
イライラしたり他人がいて気まずい思いをしなくてすみます。
ダブルクリック
動画では何が起きたかわからない方のために、
メーカーごとのダブルクリック方法をご紹介します。
いずれもキャンセルしたい階数ボタンを訂正する場合です。
・HITACHI(日立製作所):ドアが開いている間に2連打
・TOSHIBA(東芝エレベーター):ドアが開いて無くても2連打
・MITSUBISHI(三菱電機):ドアが開いている間に2連打
・FUJITEC(フジテック):ドアが開いている間に2連打
・OTIS(日本オーチス):ドアが開いている間に2連打
・Panasonic(パナソニック電工):ドアが開いている間に2連打
東芝以外のエレベーターは、
開いている間に2連打すると訂正できるようです。
長押し(古いタイプ)
メーカーごとに、
押す秒数が違うのでそれぞれご紹介いたします。
この場合も、
キャンセルした階数ボタンの訂正です。
・HITACHI(日立製作所):機種によって1秒ほど押し続ける。
・TOSHIBA(東芝エレベーター):1秒ほど押して点滅したらもう一度押す。また、3~5秒押し続ける。
・MITSUBISHI(三菱電機):古い場合は、押し続けるとOKの機種もある。
・FUJITEC(フジテック):強く2連打か、5〜10連打
またFUJITEC(フジテック)では、
×をなぞると訂正できる機種もあるそうです。
長押しでは訂正するのがためらわれる操作方法もありますが、
まずは「ダブルクリック」を覚えておくと、
エレベーターでイライラしなくてもすみそうですね。