息子からのメモ
Twitterユーザーのこきあ(@akoako_0923)さんが、
2018年2月14日のバレンタインデーにTwitterへ投稿した、
1件のツイートが感動すると話題になっています。
投稿した写真にはこきあさんが、
息子さんから12年前にもらったメモが写っています。
10年以上もの間、
メモをお菓子の缶に詰めて大切に保管しておいたそうです。
当時病棟勤務だったこきあさんは忙しく、
深夜に帰宅することも珍しくありませんでした。
そんなこきあさんが夜遅くに帰ってきた日のこと。
息子さんが母親へと綴ったメモが、
テーブルの上に置いてあったそうです。
メモを読んだこきあさんは、
その場で泣き崩れてしまいました。
「死んだらみんな困る」
息子さんが書いたメモの1つには、
「ここへきたのはあらいものの、ためだな!でもおそかったよ!じゃあな」
と綴られており、
お母さんに代わって洗い物をしてくれたことがわかります。
上に描かれた小さなキャラクターは、
息子さんのオリジナルでしょうか?
息子からもらった数々のメモが出てきた。懐かしい。日付は12年前
当時病棟勤務だった母は息子と一緒に過ごす時間は少なく1人でお留守番が多かったなぁ
深夜に帰るとテーブルにメモが置いてあり、洗い物をしてくれていたり、ぬるくなったコーヒーが作ってあったり…寂しい思いをさせたな…なんか涙出た pic.twitter.com/N7HPUByMdC— こきあ (@akoako_0923) February 14, 2018
「おせーよ!」と言っていますが、
これは1人でお母さんの帰りを待つ息子さんの、
率直な気持ちなのかもしれません。
他にも、
「死んだらみんなこまる だから気をつけて ほんと…」
と書かれたメモがあります。
文面だけで、
息子さんがお母さんのことをとても心配している様子が、
ひしひしと伝わってきます。
寂しさを優しさに
3枚のメモをもらってから12年が経過した現在、
すっかり成長した息子さんは社会人として、
日々立派に過ごしています。
仕事とはいえ、
独りぼっちにさせる時間が多かった息子さんを想い、
「寂しい気持ちにさせたな」
とこきあさんは話しています。
ありがとうございます┏●
仕事の時間が不規則で、一緒に過ごす時間があまりなく、この手紙たちは、寂し思いの裏返しだったんでしょうね😓
可哀想な事をしましたm(_ _)m— こきあ (@akoako_0923) February 15, 2018
寂しい気持ちを優しさに変え、
お母さんを気遣うことのできる息子さんは良い子ですね。
夜遅くに仕事で疲れながらも帰宅した矢先、
子供の優しさが見えるこのようなメモが置かれていたら、
と考えただけで泣いてしまいそうです。
どんな風に育てたら、
こんなしっかりしたお子さんになるのか、
ぜひ教えてほしいものです。