斜視
「斜視」という目の病気があります。
両目の瞳が同じ方向を向いていない状態です。
テレビで活躍している方の中にも、
この斜視になっている方がいますが、
原因は生まれつき・加齢・事故などがあるとのこと。
この病気は人間に限ったことではありません。
猫にも斜視の子がいます。
今回ご紹介する猫の名前は「バム」。
バムは斜視の影響で、
いつも心配そうな表情をしているそうです。
この個性的な顔をしたバムには、
悲しい過去と素晴らしい出会いが待っていました。
悲しそうな表情
バムは生後5週間の頃、
兄弟と一緒に保護施設に引き取られました。
そこで働いていた女性が、
新しい飼い主さんになったそうです。
ちょっと心配そうなバムの目に惹かれたとのこと。
斜視は目が不自由そうに見えますが、
視野が狭くなるだけで視力はあるそうです。
室内などの安全な場所であれば、
普通に生活できます。
ちなみに斜視は、
「シャムネコ系」「クリーム色の被毛」の子に多く見られ、
視覚経路の遺伝が関係しているそうです。
不思議と少し寄り目の方が、
神秘的で魅力的に見えますね。
魅力的で個性のある瞳で、
飼い主さんに愛されているバムは、
とても大切に育てられているようです。
少し悲しそうなバムの顔を見たら、
思わず抱きしめたくなりますね。
これからも飼い主さんと、
たくさんの思い出を作ってほしいですね。