学校には「テスト」が付きもの。
小学校の高学年も過ぎれば憂うつになるテストですが、
低学年の頃は先生が付けてくれるマルが、
とても嬉しいものです。
しかしTwitterユーザーの「jin」さんが投稿した、
あるテストのエピソードが話題になりました。
知人の次男である息子さんが、
学校で国語のテストを受けました。
テストの問題は次のような内容です。
「つぎの日づけのひらがなをかん字になおしましょう。」
ひらがなで書かれている日付けを、
漢字に直すというもの。
次男くんは一生懸命考えて回答しました。
しかし先生からは、
「全問不正解」とされてしまいます。
その結果を見て、長男くんがあることを言いました。
次の日付け
長男くんはテスト結果を見て、
不正解ではないと言います。
「これ、僕がマルにしてあげる!」
と、バツを付けられた回答にマルをつけたのです。
次男くんの回答はよく見ると、
単純に間違えているからバツ、
というものではありませんでした。
一生懸命考えた結果だったのです。
【天才降臨】幼馴染の次男君、0点だった国語の解答が天才だった。。先生様、これは💯だと思う。 pic.twitter.com/PcpKkM361E
— jin (@jinn_n) January 17, 2018
彼が考えた答えは、
「ひらがなで書かれた日付の、次の日」
を回答したものでした。
見たままを漢字に書き換えるのではなく、
その向こうの次の日を考えた回答でした。
このツイートには、
たくさんコメントが寄せられました。
正解?
採点が単純すぎるなど、
疑問が多く寄せられています。
多くの人が、
次男くんの回答を応援しているようです。
・問題の書き方も、ちょっとよくなかったかなと思うので、マルをあげてほしいです。
・漢字の書き方については、きちんと理解している。ただバツとしてしまうのは、もったいないと思います。
・ただマルとバツで、判断すればいいというものではない気がします。
確かに先生が求める答えではありませんが、
答えの内容をしっかり確かめて欲しいものです。
マルを付けてからテストを返す際にひと言付け加えれば、
次男くんも落ち込む必要はなかったのではないでしょうか?
しかし優しい長男くんが、
次男くんの気持ちを分かってくれてよかったですね。
長男くんの方が、良い先生に思えてしまいます。