信越線の立ち往生
2018年1月11日から12日にかけて、
電車のトラブルがありました。
新潟県三条市で、
乗客430人を乗せたJR信越線の電車が、
雪のために立ち往生したのです。
乗客は電車内に約15時間という長い時間、
閉じ込められました。
中には体調不良で病院に運ばれる人もいて、
乗客の身体的負担は大きかったでしょう。
トイレに並んでるなう♡ pic.twitter.com/5Z5Jh93Qsc
— 猫透け野郎 (@mikeyalo_0914) January 11, 2018
報道を受けて、
「JRはなぜ早くバスなどを手配しなかったのか」
「乗客にも除雪を手伝わせれば良かったのに」
など、JRの対応に批判や疑問の声が多く寄せられました。
そんな中、
実際に立ち往生した電車の中にいた男性で、
Twitterユーザーの@mikeyalo0914さんが、
閉じ込められた時の様子や心境をツイートしました。
感謝の言葉
意外にも彼の言葉は、感謝の言葉でした。
実際にこういう場面に直面して、
JRの方の苦労やありがたみを肌で感じたと言います。
運転手さんは応援が来るまで1人で乗客の対応をし、
除雪作業もしていたのです。
たった1人で車内や外を駆けめぐる、
運転手さんの必死な姿を目の当たりにしたら、
感謝しかないと彼は語ります。
帰ってきましたあああああ!!
思ったことをまとめたのでぜひ見てくださいー#信越線 pic.twitter.com/PmrU5vofRr— 猫透け野郎 (@mikeyalo_0914) January 12, 2018
「除雪作業はみんなでやれば良い」
と言うのは簡単ですが、
素人に真っ暗な中で除雪作業をさせたら、
怪我人を出してしまうかもしれません。
その場は運転手さんに任せるしかないのです。
車内放送から運転手さんの疲れを感じ取った乗客からは、
「頑張れ!頑張れ!」
と言う声も上がっていたといいます。
みんなの反応
乗客と運転手さんが一体となった一瞬ですね。
投稿者さんはJRの方の一生懸命さや心遣いに敬意を表して、
お礼を言いたいと心から思っているとのことでした。
この感謝の言葉に、
多くの称賛の声が寄せられています。
・雪国に住む身としては乗客も対応に追われるJRの人も、両方大変なんだろうと思って見ていました。
・報道からは分からない詳しい様子が分かってよかったです。全員が最善を尽くしているのですね。
・つい批判してしまいがちですが、偏った情報から判断してはいけないと学ばされました。
電車の中からおはよーございます♡
一晩600人の人と一緒に過ごしちゃった♡
写真は夜明けの様子ですーこれぞ日本の夜明けぞよ(笑)それでは!今日も元気にいってきますいってらっしゃい! pic.twitter.com/lHfPWaY6kc
— 猫透け野郎 (@mikeyalo_0914) January 11, 2018
何かトラブルがあった時に、
批判するのは簡単です。
しかし、
物事をしっかり見極める目を持ちたいですね。
乗客も大変だったでしょうが、
対応に尽力したJRの方々も大変だったでしょう。
本当にお疲れ様でした。