北海道南部~九州まで、
幅広く生息している巻貝の「サザエ」は、
浅い岩礁でよく見かけます。
スーパーでも見かける食材ですが、
浜辺でつぼ焼きをすると美味しいですね。
サザエの特徴的な棘は、
水流の激しい場所に生息する個体に見られ、
水流が緩やかな場所では、
棘が出ない場合もあるそうです。
そんな「サザエ」ですが、
ペットのように飼ってみようと思ったことはありますか?
岩礁にくっ付いて動かないイメージのサザエですが、
飼育してみると面白い発見があるようです。
歩くサザエ
TwitterユーザーのUMEさんは、
4年以上サザエを飼っているとのこと。
まずはサザエが歩いている様子をご紹介します。
水槽に張り付いて、
器用に移動しているサザエ。
ムニュムニュと動いて少しグロテスクですが、
一生懸命で可愛いですね。
サザエはスタスタ歩くんだけど、4年以上飼っていて、今日新たな発見をした! → 次 pic.twitter.com/4fw3Y1wv8D
— UME@次は観音崎あにぷらまつり (@UMEZAWA_CRAFT) December 20, 2017
表面がツルツルなので、
スムーズに歩けるのでしょうか?
ただ岩礁にくっ付いて、
波で運ばれるものだと思っていましたが、
意外と行動的です。
これは飼ってみないと分からない発見ですね。
しかし飼い主さんはこの動きから、
新たな発見をしたそうです。
新たな発見
何とサザエは、
ただ張り付いて移動していたわけではないのです。
足(?)のように筋肉を上げて、
前に進んでいたのです。
「サザエったら、ちゃんと足を上げていた!」
と、驚きの飼い主さん。
さらにいじらしくて可愛いですね。
岩礁でもこうやって、
足を上げながら移動しているのですね。
サザエさんたら、ちゃんと足を上げて歩いていた! pic.twitter.com/Lylk4NSlgp
— UME@次は観音崎あにぷらまつり (@UMEZAWA_CRAFT) December 20, 2017
この新たな発見には、
たくさんのコメントが寄せられていました。
・これは知らなかった!
・カタツムリみたいにムニムニ動いていると思っていた…
・唇が動いているようにしか見えません。
・歩いている!サザエ歩いている!
美味しい食材と思っていたサザエですが、
飼育して観察すると発見があるものですね。