「おいで」の合図
飼い主さんはベッドの上から、
床にいる子猫ちを撮影しています。
子猫ちは床から、
ベッドの上にいる飼い主さんを見上げています。
そんな子猫に自分の所へ来てもらおうと、
飼い主さんはベッドをポンポンと叩いて、
子猫を呼びました。
![](https://lovelyy.press/wp-content/uploads/2020/02/oid1.jpg)
「こっちへおいで!」
という飼い主さんの合図を、
子猫はしっかり確認しています。
「ちゃんとベッドに上がって来れるかな?」
と思い子猫の様子を窺ってみますが、
そもそも移動する気配が全く感じられません。
しかし子猫はきちんと、
飼い主さんの呼びかけに応えていました。
子猫の勘違い
子猫は飼い主さんの、
ベッドをポンポンと叩く合図に対して、
なぜか自分の前の床を前足でポンポンし返す、
という仕草をしていました。
子猫の勘違いに気付いた飼い主さんは、
もう一度ベッドをポンポンと叩き、
こちらへなんとか呼び寄せようとします。
![](https://lovelyy.press/wp-content/uploads/2020/02/oid2.jpg)
飼い主さんの気持ちは届かず、
子猫はまた前足を可愛らしくポンポンとしました。
ベッドへ行くという発想はないらしく、
飼い主さんを真っ直ぐな瞳で見つめています。
飼い主さんとしては、
マネして欲しくてやっているわけではありません。
思わず笑いながらも子猫を呼ぶため、
またポンポンと合図を送ります。
繰り返されるポンポン
子猫は小さな前足を使い、
またしてもたどたどしく床をポンポンしました。
「そうじゃないんだよー!」と言いたい所ですが、
これはこれでとても可愛らしいですね。
堂々と同じ行動を繰り返している子猫の姿は、
まるで飼い主さんを呼びつけているかのようです。
もはや王様の風格さえ感じさせます。
なぜか飼い主さんのいるベッドからは若干遠い所で、
床をポンポンし続けています。
そんな子猫に、
飼い主さんはすっかり骨抜きにされてしまいました。