キャベツをめぐるウニたちの争い
ウニは「棘皮動物(きょくひどうぶつ)」に属する動物で、
ヒトデやナマコとは親戚関係です。
そんなウニがキャベツを食べている様子を、
収めた動画が話題になりました。
もの凄い勢いで、
ウニがキャベツに向かって群がっております。
キャベツを巡るウニ達の闘いを見ていると、人間同士の小さな争い事がちっぽけに見えてくる pic.twitter.com/F2dy4TZ1Bt
— ㈱セルタン採用チーム (@cellutane01) December 11, 2017
キャベツを食べるウニ pic.twitter.com/W5OWB9ZsdF
— らみ✂️ (@rami_zoni) August 18, 2017
海底でゆっくり移動しているイメージのウニですが、
キャベツの葉を奪い合っている姿は、
罵りあいの声すら聞こえてきそうですね。
ウニの口については、
あまり意識したことはありませんが、
意外に力強いようです。
どうやらウニは縦に引きちぎられたキャベツを、
棘に刺して上手に食べているようです。
大人しく海藻を食べていたわけではないようですね。
強い生命力
ウニの生息している海域には、
海藻が育たないそうですが、
この食欲を見れば納得できます。
またウニの中には、
200年も生きた例があるそうです。
しかも生殖能力は、
10年のウニと変わらないとのこと。
この海にはない植物も貪欲に食べるからこそ、
元気で長生きするのでしょうね。
いや、神奈川県三崎市の油壺マリンパークってとこ〜奥で一人でコッソリ食べてる奴とか居て可愛かった〜 pic.twitter.com/YJkMK1vMen
— らみ✂️ (@rami_zoni) August 18, 2017
争うようにキャベツを貪る、
モンスターのようなウニですが、
中には奥でひっそりと食べるウニも…。
感情のないトゲトゲの生物と思われていたウニは、
個体によって性格もあるのでしょうか?
海の珍味と思われていたウニに、
このような一面があるとは本当に驚かされましたね。