人間が猫と仲良くなったのは約1万年前、
メソポタミアの周辺からです。
砂漠で暮らしていたリビアヤマネコが、
古代エジプトでネズミ捕りとして役立ち、
神として崇められたのが初めでした。
先祖が砂漠で暮らしていた猫は、
ほとんどが水嫌いです。
しかし猫の中には、
泳ぐのが好きな猫もいます。
水が好きな猫を見て水が嫌いな猫は、
その子をどう思うのでしょう?
こちらの三毛猫の「さくら」は、
お風呂で水遊びを楽しんでいます。
しかし縁にいる茶トラ「こはる」は、
それが理解できないようです。
水遊びを楽しむ三毛猫
「さくら」が溺れないように、
飼い主さんは足が浸かる程度の水を、
浴槽に入れているようです。
嬉しそうに水の中を歩く「さくら」は、
とても気持ちが良いようですね。
しかし一緒に暮らしていても、
「こはる」にはどうも理解できないようです。
理解はできないものの、
あまりにも楽しそうな
「さくら」が気になる「こはる」。
前足を伸ばしながら触ろうとしますが、
全く届きません。
触るためには、
自分もお風呂に入るしかないようです。
さて、「こはる」はどうするでしょう?
眺める茶トラ猫
いつまでもお風呂から出でこない
「さくら」。
水の感触が楽しいようです。
もっと水を入れると泳ぐのでしょうか?
この絶妙な水の量が、
この子には最高なのかもしれません。
一方「こはる」は、
結局お風呂には入りませんでした。(笑)
水には入りたくないけれど遊びたい
「こはる」は、困惑した表情です。
時々飼い主さんに、
悲しげな目線を向けているような気もしますね。