猫ちゃん

見た目は子供のシニア猫が安楽死の危機を乗り越え、飼い主に毎日感謝を伝える!

見た目は子供のシニア猫

今回ご紹介する小さな猫は、

13歳になるシニア猫です。

しかし体重は2キロほどしかなく、

まるで生後4ヶ月の子猫のようです。

名前はティムタムといいます。

地域のシェルターで暮らしていたのですが、

期間が過ぎても飼い主が見つからず、

もう少しで殺処分をされるところでした。

しかし、

テキサスで猫サンクチュアリを営んでいるカリン・ポップリンさんが、

そんなティムタムのことを聞きつけて急いで助けに行きました。

カリンさんと夫のゲラルドさんが経営する

『Kitty Adventure Rescue League and Sanctuary』は、

特別なケアが必要な猫や高齢猫など、

飼い主を見つけることが難しいだろうと思われる、

猫たちの保護をしています。

ティムタムはそこの猫たちの、

仲間入りをすることになりました。



新しい生活

ティムタムはサンクチュアリに来たばかりの頃は、

隠れたり逃げたりしていました。

しかし、

ゲラルドさんの愛情に包まれていくうちに、

だんだん新しいお家に慣れていったのです。

ティムタムは1日の大半を寝て過ごす、

おとなしい猫です。

しかし飼い主さんの姿を見ると、

とても嬉しそうにそばへ寄って来ます。

体は小さいけれど元気はいっぱいの猫で、

頭をコツンとぶつけたりスリスリしたりして、

飼い主さんに甘えてくるとても可愛い猫なのです。

時には、

隅っこに隠してあるスナックを見つけて来て、

要求することもあります。

可愛い顔でじっと見つめられると、

つい根負けしてあげたくなってしまいますね。

感謝を伝える

ティムタムは毎日たくさんの猫たちと、

一緒に楽しく暮らしています。

そしてそんな暮らしをさせてくれた、

カリンさんご夫婦が大好きです。

いつも頭でコンコンと小突いて

「ありがとう」の気持ちを伝えてくるそうです。

ティムタムには安楽死寸前だった、

自分の境遇がわかったのでしょうか?

そしてそこから救い出してくれた、

カリンさんご夫婦のこともわかっているのでしょうか?

ティムタムは全てを理解していて、

飼い主さんにその恩を感じているのかもしれません。

人形のように小さな猫ですが、

大きな幸せをつかんだようですね。

これからもずっと、

幸せな毎日を過ごしていって欲しいと願わずにはいられません。

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