泣ける

「ハロー」としか喋れなくなった妻に、夫が手を差し伸べながら伝えた言葉とは?

結婚80周年記念日の前夜

アメリカのニューヨークに住んでいる、

アーサー・セオドア・ジェイコブスさんと、

マルシア・フォックス・ジェイコブスさんは、

長年連れ添っている夫婦です。

結婚80周年記念日の前夜に、

夫のアーサーさんが妻のマルシアさんへ、

ある言葉を伝えている様子を、

孫であり映画監督でもあるゲイブさんが記録しました。

病院のベッドにいるマルシアさんは、

言葉自体は理解できている時もあるようですが、

意思疎通は難しく「ハロー」「オーケー」

といった言葉しか話せません。

ゲイブさんが

「おばあちゃん、この人誰だかわかる?」

とアーサーさんについて聞いても、

「ハロー 、ハロー」と返すだけです。

そんなマルシアさんの手をぎゅっと握りつつ、

アーサーさんは彼女へ語りかけました。



妻への言葉

「愛している。80年間、ずっと愛してるよ。なんて長い時間なんだろうね」

現在105歳のアーサーさんと、

100歳のマルシアさんは、

80年前の1937年に結婚しました。

「まだ20歳だった君と恋に落ちて、結婚した。」

「その頃、君はまだ学校に行っていて…。」

アーサーさんが言葉を継いだ時、

マルシアさんは彼の手をとって、

そっとキスをしました。

そしてマルシアさんは、

溢れる思いをこう口にします。

「ハロー、ハロー。ハロー、ハロー。ハロー、ハロー」

そんな妻の手を優しく撫でながら、

アーサーさんはこう続けました。

「君がいなくてさみしいよ。君がいつでも恋しいんだ」

夫婦愛

言葉が噛み合っていなくても、

深くて優しいコミュニケーションが、

そこには存在しているように思えます。

ゲイブさんは動画に、

このようなコメントを書いています。

「アーサーは心からマルシアのことを愛しているし、彼女と意思疎通ができないことを悲しんでいるのがよく分かる。こんなに素晴らしい人たちの家族であることを光栄に思うよ。」

長い年月を、

どんな時も一緒に歩んできたこの夫婦の姿こそ、

永遠の愛を表した姿といえるのかもしれませんね。