猫ちゃん

助けを求めているかのように近寄ってきた野良猫の後を付いて行くと・・・

野良猫のSOS

インディアナ州で暮らすリサさんは、

職場の駐車場で1匹の野良猫を見つけました。

その野良猫はニャーニャーと鳴きながら、

リサさんのそばに近づいてきました。

猫の鳴き方はただの鳴き方とは違う、

何か必死に訴えているように見えました。

野良猫はリサさんをどこかへ導くように、

ゆっくりと歩き始めます。

「この子は何か助けを求めているのかもしれない」

そう感じたリサさんは、

野良猫の後をついて行くことにしました。

するとその先には、

排水溝の中で身動きが取れなくなった、

小さな子猫がいたのです。

子猫は悲しそうに鳴いていました。

リサさんは急いで、

地元のアニマルレスキューに連絡し、

助けを求めました。



子猫救出作戦

到着したアニマルレスキューのスタッフは、

ツナの匂いを染み込ませたスカーフを、

排水溝の蓋のそばに置き、

子猫を誘い出す作戦に出ました。

子猫が自力でパイプを登ってくるのを、

期待して待つつもりです。

しかし子猫は怯えきっていて、

スカーフには全く興味を示しません。

「このままでは子猫が危ない。」

そう考えたスタッフは作戦を変え、

近くのマンホールから子猫のいるところに近づき、

捕獲器を仕掛けることにしました。

そして捕獲した母猫の鳴き声を録音し、

その声を使って子猫を捕獲器へと誘導しました。

なんとか子猫を救いたいと、

スタッフは粘り強く待ち続けました。

すると待ち続けた甲斐あり、

捕獲器の扉が閉まる音が聞こえたのです。

ついに、子猫は捕獲器の中に入ってくれました。

発見からすでに48時間が経過していました。

猫の親子のその後

子猫は怯えていたものの、

幸い怪我は負っていないようでした。

無事に保護されたことに、

リサさんとスタッフはホッと胸をなでおろします。

その後、

子猫は共に保護された母猫と妹猫と一緒に、

ボランティアの元に引き取られ、

元気にすくすくと育っているそうです。

子猫の危機をなんとか救おうと、

人間に助けを求めた母猫の行動力には、

人間と変わらない親子の愛情を感じます。

奇跡的に一命をとりとめた子猫の、

これからの幸せな一生を祈りたい気持ちです。

子を思う母猫と妹猫との仲良し猫一家を、

できれば一緒に飼ってあげられる、

優しい里親さんを望みたいですね。

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