猫ちゃん

愛猫を慰めるためにお揃いのエリザベルカラーを着ける男性にほっこり・・・

レンガーと飼い主

今回ご紹介するのは、

飼い主さんの男性と強い絆で結ばれている、

猫についいてのお話です。

猫の名前はレンガ―といいます。

レンガ―君は男性と初めて出会った日に、

すぐ仲良くなりました。

それからは男性の相棒として、

いつもレンガ―が側にくっついています。

お昼寝したい時には男性にすりついていき、

たまに男性を枕代わりに眠ってしまうことも。

男性がパソコンを使用中はひざの上に飛び乗り、

画面を見て一緒に楽しんでいます。

猫にとって、

パソコンはかなり興味深く映るようです。

彼らは種族の違う生き物でありながら、

お互いをよく理解しています。

そんな彼らが、

エリザベスカラーを着けることに。

彼「ら」?

そうです。

人間である男性も、

エリザベスカラーを着けたのです。



お揃いのエリザベスカラー

レンガーが成長したことで、

去勢手術をすることになりました。

そしてレンガーが傷口をなめないように、

エリザベスカラーを首に取り付けたのですが、

彼はそれがかなり気に入らないようです。

愛猫がエリザベスカラーを、

一生懸命外そうとする姿を見た男性は、

気の毒に思いました。

なんとかして、

猫の不快感を和らげたいと考えた結果、

ちょっと変わったアイディアを思いつきます。

それが「人間用エリザベスカラー」です。

彼らはいつも一緒に行動していたので、

今回もレンガーと同じことをしようと考えたのです。

もちろん人間用は販売されていないので、

印刷用紙を何枚かくっつけて作成しました。

ひとりじゃない

自分の首に、

人間用エリザベスカラーを取り付けた男性は、

レンガーのとなりにゆっくりと座り、

「おまえはひとりじゃないんだよ」

と伝えようとします。

レンガーは男性をじっと見つめていましたが、

奇跡的にもその瞬間から、

エリザベスカラーを外そうとしなくなりました。

そしてレンガーは、

いつものように機嫌が良い様子で、

のどをゴロゴロと鳴らし始めたのです。

おそらく自分と同じものをつけてまで、

向き合ってくれる男性を見て、

「ひとりじゃないんだ」と安心したのでしょう。

この男性の行動によりレンガーは、

手術後を無事に乗り切ることができました。

今回のことで、

彼らの絆は更に深まったことでしょう。

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