会津武家屋敷
福島県会津若松市にある、
福島県重要文化財『会津武家屋敷』。
江戸時代中期に建てられた、
歴史的建築物が軒を連ねる屋外博物館となっており、
敷地内には当時の人々の生活風景が、
リアルな人形を使って再現された家老屋敷、
会津歴史資料館や美術館などの教育施設のほか、
会津や福島県の名産品を販売する
お土産屋や会津の郷土料理を楽しめる、
レストランなどが併設されています。
この資料館を訪れた投稿者さんは、
「入室はご遠慮願います」
との注意書きがある建物の前で、
目を疑う光景を目の当たりにします。
なんと注意書きのプレートを無視して、
中に侵入した何者かの足跡が残されていたのです。
国の宝である歴史的建造物を汚すことは、
絶対にあってはならないことです。
犯人はいったい誰なのでしょう?
堂々と侵入
歴史的建造物に、
堂々と侵入した不埒な侵入者。
「入室はご遠慮願います」
の注意書きを無視した犯人の正体は、
なんと猫!
注意書きのプレートの横に付いた、
可愛らしい足跡を見た投稿者さんは、
周囲の人と爆笑したそうです。
福島の武家屋敷を見学してた時に発見。入っちゃダメって書いてあるでしょ…! pic.twitter.com/aVOV9XkqBV
— アイ (@rivesm) October 14, 2017
侵入経路を詳しく見てみると、
一度はプレートの前に寄ったような痕跡が…。
しかし人間語なので、
読めるはずもなく…。
足跡は遠慮なく、
奥の部屋へと続いています。
あまりにも堂々としているため、
わざと足跡を残したかのようにも、
見えてしまいますね。
ネットの反応
本当は悪いことです。
しかし、かわいいから許してしまえますね。
このあまりにも堂々とした侵入に対して、
ネット上では様々なコメントが寄せられました。
普段から猫たちの、
くつろぎスポットだったようですね。
手前の一旦何となく躊躇したような足跡が可愛いです( ˶´⚰︎`˵ )
— サンタマリア(変態紳士) (@santama_unlimi) October 16, 2017
猫「人間語は読めないニァー」
(猫耳娘さん翻訳)— 嶋津誠也(椛の父上) (@Seiya_Shimadu) October 17, 2017
外から失礼します
会津若松のでしょうか!
見学したのが雪の積もる季節だったので、こんなにはっきり足跡は残ってませんてましたが、猫さんが我が物顔で寛いでいるのを見たことありますw
— キャトルる🐱🍢 (@catluru_catb) October 16, 2017
足跡を残した犯人は確認できなかったようですが、
ここへ行ったら犯人猫に会えるかもしれませんね。
迷いのない足跡から、
常習犯の匂いがぷんぷんします。
入室禁止の場所に堂々と入れるのは、
猫だから許されること。
一般の方は絶対に入らないようにしましょう。