テトのモデル
スタジオジブリを代表する映画
『風の谷のナウシカ』を観たことがありますか?
この映画には「テト」という、
主人公ナウシカの相棒が登場しますが、
このテトにはモデルとなった実在の動物がいたのです。
肩に乗ってる姿が完全にナウシカのテト~!
可愛い♡
この子はなんという動物なのですか? pic.twitter.com/JRUfkdYGzE— やさい (@yasai1508) June 21, 2020
それは、哺乳綱ネコ目(食肉目)イヌ科キツネ属の「フェネック」。
砂漠に生息している動物なのですが、
猫と犬とキツネの特徴が合わさったような動物ということで、
見た目はこんなにもかわいらしいのです。
巣穴を住居とし、家族を形成して生活しています。
フェネック
フェネックは基本的に夜行性なのですが、
ご紹介する画像のように昼間でも、
全速力で駆け回ったりするようです。
また、丸まっている姿はネコ目なだけあって、
どことなく猫に似ている感じもあります。
ちなみにフェネックは、
ペットとして飼うことも可能です。
ただし寒さに弱く夜行性であるため、
それ相応の環境を準備してあげる必要があります。
ただあまりペットショップなどでは、
売られていないようです。
生で見るなら…
いかがでしたか?
『ナウシカ』のテトも可愛らしかったですが、
さすがモデルとなったフェネックもかわいいですね。
ペットとして飼えないこともないですが、
それなりの準備が必要ですし、
何より自然の中で暮らしてもらえた方が、
彼らにとっても良いのかもしれません。
どうしても生で見たい場合は、
動物園に行って見るのが無難でしょう。