抱っこをせがむドギー
ある日メイン州ウェストブルックの、
レスキューグループに老猫がやってきました。
この猫の名前は「ドギー」と言います。
彼は15歳と高齢でしたがとても社交的で、
その反面1匹でいるのが、
苦手なところがありました。
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そのため抱っこしてもらえず1匹になると、
施設のスタッフに抱き上げてもらえるまで、
必死に鳴き続けます。
しかし抱っこしながらも、
作業は進めなければなりません。
そんなダウジーの要求と作業ができるように、
との願いを同時に叶えるため、
スタッフは良い方法を考えつきました。
抱っこ紐
それは赤ちゃん用抱っこ紐を使って、
ドギーを抱きかかえることです。
この方法はドギーも、
とても気に入ったようです。
常に愛情を感じることができ、
心が満ち溢れた状態に保たれていました。
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そんな人懐っこく社交性の高いドギーを、
この施設のウェブサイトで見つけ、
会いたいとやってきた女性がいました。
その女性というのはアッシュ・バーキンスさんで、
赤ちゃん用の抱っこ紐で抱きかかえられている、
かわいいドギーを見て一瞬で恋に落ちました。
里親との出会い
そしてバーキンスさんが近づくと、
ドギーは寄り添って喉をゴロゴロと鳴らし、
キスをしたのです。
その時ふと、
一緒に家に帰ろうと思ったと言います。
パーキンスさんの家には、
ジャックスと言う先住猫がいましたが、
もちろん社交性の高いドギーですから、
すぐに友達になりました。
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数ヶ月間施設で過ごしましたが、
今は人間の家族と一緒に毎日、
ベッドで眠りについています。
もう抱っこしてほしくて、
鳴き続けることもしなくて良さそうですね!
バーキンスさんも、
優しくて素晴らしいドギーに会えて、
ラッキーだったと言います。
これからもずっと一緒に、
仲良く暮らしていってくださいね。