長寿のポピー
今回ご紹介する猫、
名前は「ポピー」といいます。
被毛はふさふさでケーキをじっと見つめている、
まん丸いお目目が可愛らしいですよね。
ですがお誕生日ケーキに刺さっている、
ろうそくをよく見てみれば、
「24」の文字となっています。
つまりこの子は、24歳の猫なのです。
![](https://lovelyy.press/wp-content/uploads/2020/07/popy1.jpg)
ポピーは2014年2月に、
「世界で最も生きた猫」
としてギネス認定されました。
ですが、
それから数ヶ月後の6月に感染症にかかって、
惜しまれながらこの世を去りました。
しかしポピーの「長寿記録」は、
いまだに破られておらず、
今なお最も生きた猫として、
その名を馳せているのです。
24歳=114歳
ポピーの前には「ピンキー」という、
「23歳」の記録保持者の猫がいました。
しかし2013年に、
ピンキーが23歳で亡くなったことから、
ポピーが最高齢という事になりました。
ご紹介するのは、
ポピーが5歳だった時の写真です。
![](https://lovelyy.press/wp-content/uploads/2020/07/popy2.jpg)
ほとんど変わらない見た目だと分かります。
24歳の天寿を全うしたポピーですが、
猫の24歳を人間に置き換えると、
なんと「114歳」になるのです。
更にポピーが生まれた年は「1990年」。
当然ながら、
猫の世界ではありえない年に生まれています。
長生きの理由
飼い主であるウェストさんは、
ポピーが長生きした理由について、
「よく食べ、よく動いていた」
ことだとおっしゃっています。
「よく食べる」ということは、
人間同様に大切なのかもしれません。
更に驚かされたのはポピーの大好物が、
「フライドチキン」だったことです。
![](https://lovelyy.press/wp-content/uploads/2020/07/popy3.jpg)
一般的には絶対に与えてはいけないものですが、
ポピーの場合はうまく、
バランスが取れていたのかもしれません。
かなりのご長寿猫だったポピーも、
24歳でこの世を去ってしまいました。
しかしその猫生を、
存分に楽しんだことでしょう。
私たちもポピーを見習って、
毎日を悔いがないように精一杯生きたいですね。