警察犬の最期
アメリカのコネチカット州で、
警察犬として働いていた、
ハンターという名のワンちゃんが、
苦しい闘病生活の果てに、
安楽死を迎えることになりました。
数知れない活躍を収めた警察犬ハンターの、
最期のセレモニーが行われました。
旅立ちの日、
そのセレモニーで撮影された1枚の写真に、
大きな反響が寄せられたのです、
「相棒」の警察官がハンターを抱きかかえ、
顔を埋めるようにして歩いています。
その周りを囲むように、
同僚たちが直立不動で敬礼をしながら、
見送っているのがわかります。
仲間を失った喪失感が漂ってくるようです。
ネットの反応
結ばれた固い絆が伝わりますね。
ハンターはもうただの「犬」ではなく、
仲間の警察官なのでしょう。
正義のために尽くした警察犬「ハンター」を、
参列者は誰も永遠に忘れることはないと思います。
この写真に対してネット上では、
様々なコメントが寄せられました。
・悲しい・・・
・多くの仲間を持ったこの犬は、本当に幸せだったと思う
・左奥の警官と同じ気持ちだ。「俺は泣いていない。敬礼しているだけだ。」
・君が辿り着く場所に、もう悪人はいないよ
戦う戦友であり、
仕事仲間だったハンターを、
警官たちは涙をこらえて送ったことでしょう。
しかし最期には、
「警察犬」を忘れてただの犬に帰って、
元の飼い主さんに甘えさせてあげたかったですね。