お墓の上に亡くなった愛犬!?
愛犬を亡くしてしまった飼い主さんがいました。
お墓には「1999年~2017年」と生きた年数が刻まれており、
この子は18歳という大往生を遂げたようです。
立派なお墓を作ってもらい、足しげく訪れてくれる飼い主さん。
ある日飼い主さんが墓地を訪れると、お墓の上に亡くなったはずの愛犬らしき姿を発見。
まるで、伸び上がって飼い主さんを探しているようなこの姿!
恐る恐る近寄ると、それは以前にお供えした花が枯れたものでした。
両脇にお供えしていた花束が枯れ、
遠目から見た時に偶然に重なった姿が亡き愛犬に似ていたのです。
しかし、飼い主さんが間違えるほど似ているのはただの偶然でしょうか?
悲しまないで…
飼い主さんのドキドキ感と共に、
お墓に近寄ると謎がとけたように枯れた花束と立派なお墓がありました。
お墓に刻まれている犬の姿と、遠目に見えていた犬の姿がソックリですね。
この子は悲しみの癒えない飼い主さんを励ますために、会いに来てくれたようです。
「もう悲しまないで…」と、ワンちゃんが訴えているようにも思えました。
人間並みにこれほど立派なお墓を作って貰ったワンちゃんは、
とても大事にされ、幸せに暮らしていたのでしょう。
犬の18年というのは大往生です。
長生きできたのは、ひとえに飼い主さんの大きな愛情があったからこそでしょう。
ワンちゃんのためにも、飼い主さんには悲しみを乗り越えて欲しいですね。