わんちゃん

ハスキー犬を助けた女性!しかし、本当に助けられたのは女性の方だった・・・

カイロ

地域情報コミュニティサイト「Craigslist」で、

ハスキー犬の里親を募集している広告を1人の女性が見つけました。

このワンちゃんは生まれてすぐ、母犬に捨てられてしまったそうです。

女性はすぐに広告主へ連絡をとり、ワンちゃんを引き取る準備を始めました。

そして数日後には、女性の自宅に可愛いハスキー犬の赤ちゃんがきて、

「カイロ」という名前をもらいました。

カイロは人懐っこい性格で、ずっと女性にくっついて離れなかったそうです。

カイロを救った女性ですが、この出会いで女性の方も救われる事になります。

女性の悩み

女性はその時期、パートナーの男性から受ける日常的な暴力に悩んでいました。

彼女は今までその男性と別れられず、暴力にずっと耐え続けていたのです。

しかし、男性の暴力はカイロにまで向けられようとしていました。

そして、女性はこう思うようになりました。

「愛するカイロを巻き込むわけにはいかない。ここを出て、新しい人生を始めよう。」

女性はカイロと一緒に男性から離れると決断し、新しい生活を始めました。

彼女は色々な場所を旅して、行く先々で写真を撮る事が生きがいになりました。

もちろん、その時はカイロと一緒です。

「私がカイロを救ったのではありません。カイロが私を救ってくれたのです。」

このように彼女は語っています。



悩んでいる人へ

カイロと過ごしていくうちに、女性の生活リズムも変わっていきました。

朝の3時に起きてはカイロと一緒に山へ登り、日が昇るのを眺める時もあるとの事。

前のように男性からの暴力に怯える事なく、充実した暮らしを送れているそうです。

女性はカイロとの出会いから現在までのことを発信しており、

それを通して家庭内暴力に苦しんでいる方々に元気をあげたいと話しています。

ツラい時期があっても、いつか必ず良いことが起こります。

希望を捨てなければ、自分の進むべき道が見えてくるはずです。

どこかであなたを待っている大事な人がいるはずです。

この女性の場合、それはハスキー犬のカイロだったのです。

女性とカイロには、これからも新しい人生を楽しんでほしいですね。

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