ボトルの中のりんご
お酒のボトルの中に大きなリンゴが丸ごと入っています。
とても美味しそうですが、一体どうやってこのリンゴは瓶の中に入ったのでしょうか?
瓶の口は細く、リンゴを入れようとしても入りません。
今回ご紹介する写真をTwitterに投稿したのは、
長野県白馬村で旅館『木塵』を経営する柏原修平さんです。
作り方がお酒の箱に書いてありました。
すごいお酒が現れた!箱にタネ明かしが描いてある。 pic.twitter.com/EdFkr5hRfg
— 柏原周平 (@backyennew) November 26, 2016
まだリンゴが小さなうちからボトルをかぶせ、そのまま成長させていたのです。
タネを明かせば「なーんだ」ということになりますが、随分と手間のかかる手法ですね。
しかし手間をかけた分、素敵なお酒になりました。
アルコール40度のブランデーのようです。
リンゴの香りのするブランデーなんて、なんて贅沢なのでしょう。
商品の正体
このお酒の名前は、右側の丸い瓶が
「マスネ・ポム・プリゾニエール G .E.Massenez POMME PRISONNIERE」。
フランス語で『閉じ込められたリンゴ』という意味だそうです。
瓶内で成熟させたリンゴに、ノルマンデイ産のカルヴァドスを注いだ香り高い一品です。
左側の瓶が、「ポムドイヴ」というお酒です。
マイルドでフルーティーな味わいだそうです。
イングリット・バーグマン主演の映画「凱旋門」にも登場した銘酒とのこと。
どちらもネット通販で取り扱われております。
お酒好きのお友達にプレゼントしたら喜ばれるでしょう。