泣ける

「サインが違う」と言われたロジャー・ムーア!それが神対応だった理由とは?

サインが違う?

1973年〜1985年まで、

映画『007』シリーズの主人公「ジェームス・ボンド」として活躍し、

多くの人々に愛された俳優のロジャー・ムーアさん。

生前、彼は慈善活動も行っていたそうで、1991年にはユニセフの親善大使として就任し、

子供たちを積極的に支援していたそうです。

そんな彼が1983年のある日、当時7歳だった男の子が祖父と一緒にニース空港にいると、

新聞を読んでいるロジャー・ムーアさんを見かけたそうです。

男の子は興奮して祖父に、

ジェームス・ボンドがいたからサインをもらってきてほしいと伝えました。

すると祖父は、ロジャーさんに孫がサインを欲しいと言っていると伝えると、

ロジャーさんはすぐ航空券の裏にサインをしてメッセージまで添えてくれました。

喜んだ男の子でしたが、そのサインは期待したものとは違っていたのです。

そこには「ジェームス・ボンド」と言うサインではなく、

「ロジャー・ムーア」と書かれていたのでした。

そこで男の子は祖父にお願いをして、

違う名前が書かれていると言う事を伝えてもらうと、

ロジャーさんは男の子を近くに招き、こっそりとこう伝えました。

「私はロジャー・ムーアと言う名前でサインをしないと、誰かがどこかで見ていてブロフェルドに居場所がバレてしまうかもしれない」

そう打ち明けられた男の子は、秘密を共有した事に高鳴る鼓動を感じたと言います。

再会

やがて男の子は大人になり、ロジャーさんと再会することになりました。

その時、

「昔あなたにこうやって打ち明けられたことがあるのを覚えていらっしゃいますか?」

と聞きました。

すると彼はその場では覚えていないと言ったそうです。

しかしその場を離れた後で話を聞くと、このように語ったのです。

「君が小さかった頃の話はよく覚えているよ。けれどさっきあの場所でそれを言ってしまったら、もしかするとブロフェルドにどこかで聞かれてしまっていたかもしれない。だから覚えていないふりをしたんだよ。」

一人前の大人になった男性に対しても、

彼はそのようにユーモアのある対応してくれたのです。

なんてカッコ良いエピソードなのでしょうか。



ネットの反応

このエピソードからロジャーさんはお茶目で優しく、

とても素敵な人柄であることが伺えます。

そしてこのエピソードは、ネット上でたくさんの反響がありました。


その人柄でたくさんの人を、

映画の中から以外でも魅了し続けていたロジャー・ムーアさん。

そんな彼の柔らかな笑顔と澄んだ眼差しは、

いつまでも人々の心に残り続けることでしょう。