猫ちゃん

母猫とはぐれた子猫を助けたのは、重度の猫アレルギーを持った女性だった!

猫アレルギー

ある日、1人の女性が愛犬を連れて深夜に散歩をしていました。

すると彼女たちの前に、1匹の子猫が現れます。

どうやら母猫とはぐれてしまったようで、弱々しい小さな体で彷徨っていました。

『助けなければ…』そう思う反面、心の中でブレーキがかかりました。

何故なら彼女は愛犬を連れていました。

そして、それよりももっと大きな問題を彼女が抱えていたのです。

それは彼女は重度の猫アレルギーであることでした。

女性は猫との接触を起因として、気管支炎を起こしてしまう体質だったのです。

そのため、猫との接触は彼女にとってとても深刻なことでしたが、

小さな体で、ひとりぼっちで彷徨っているその子猫に、手を差し伸べたのです。

名前は『ルー』

女性は子猫を自宅に連れて帰り、『ルー』と名付けました。

そして水や食料を与えようとしたものの、

ルーはやせ細っているのに口をつけようとしませんでした。

そして普通の猫ように歩き回ったり、

飛び跳ねたり、体を舐めて毛づくろいをするといった行動もみられず、

ただただうずくまるだけであまり動きませんでした。

後日、女性はルーを動物病院へと連れて行き

そこでルーが食べ物に口をつけない理由が分かりました。

ルーは栄養失調によって舌に潰瘍ができており、

食べることも飲むことも苦痛に感じてしまう状態だったのです。

治療を終えたルーを連れて帰り、今度は哺乳瓶でミルクを与えたところ、

今まで何も口にしなかったのが嘘のように、ルーはミルクを勢いよく飲んだのでした。



大切な家族

ミルクをたくさん飲んだルーはみるみる回復し、活動的になりました。

そして食事ができるまでに回復したのです。

ルーを保護した当初、女性はルーを飼うつもりはありませんでした。

しかし看病して回復していくルーは、

彼女にとってかけがえのない大切な家族の一員になっていました。

もしかしたら家に連れて帰り、『ルー』と名付けた時点で、

かけがえのない家族になっていたのかもしれません。

保護して7ヶ月が経った頃には、

やせ細った弱々しい姿からは想像もつかないほどルーは立派に成長しました。

女性は今もまだ猫アレルギーと闘い、呼吸器が手離せない状態ですが、

それでもルーと共に生きていくことを選択しました。

きっと彼女にとっても、ルーにとっても、

お互いがとても大切な存在となったのでしょう。

彼女とルーの生活が、明るく楽しいものとなるよう心から願います。