迫り来るいじめっ子グループ
イギリスのドンカスター在住のサラ・フェントンさんは、キッチンで料理をしながら、
息子たちであ5歳のイーサン君と2歳のアシュトン君の兄弟が、
庭でサッカーをしているのを見守っていました。
しばらくすると兄のイーサン君よりも随分背が高い、
年上の3人組が家の門の方へ歩いてきました。
少年達が2回イーサン君の名前を呼んだようでしたが、
イーサン君は少年と関わらないようにアシュトン君と遊び続けます。
するとそれに憤慨した少年グループの1人が、声を荒げます。
攻撃的な口調で2人の息子に迫っているのを見たサラさんは、急いで外に飛び出します。
するとサラさんよりも先に、
車の下から愛猫の『スマッジ』が少年めがけて飛び掛かったのです。
いじめっ子撃退
以前飼っていた猫が生後わずか18ヶ月で命を落とし、
悲しみに暮れるサラさん一家を救ってくれたのがスマッジでした。
少年グループとの事件をきっかけに、
スマッジちゃんは毎晩イーサン君の傍で眠るようになったそうです。
まるでイーサン君を守っているかのようだとのこと。
この事件の後、スマッジが周りにいてくれるだけで、
家族は安心感を感じることができるようになったそうです。
スマッジが家族のことを、どれだけ大切にしているかがよく分かりますね。
彼は大切は家族の一員で、息子達の兄弟だと、サラさんは語ります。
大切な家族の為に身を張った彼の勇敢な行為、なかなか真似できませんね。
出典:エウレカ!