毛茸
お茶を淹れた時に、表面にホコリのようなものが浮いたことはありませんか?
お店でそんな状態のお茶が出たら、思わずクレームをしたくなるかもしれませんが、
実はこれ、高級なお茶を意味しているものなのだそうです。
毛茸(もうじ)は「もうじょう」とも呼ばれているようです。
うちの店もね~新茶の時期に「お茶に埃みたいなのが浮いてる!」つって返品してきた若い人が居たらしいよ~
これ、毛茸(もうじ)って言われる、品質の高い新茶に必ず混ざるお茶の葉の産毛なんだよね。説明しても「とにかく気持ち悪いからいらない」つって出てったらしい。 pic.twitter.com/LYIsLQXry8— イチ (@ichi4649) January 18, 2017
植物葉の表面に生えた毛・トゲのことで、
害虫などの天敵から身を守る役割を果たしているほか、
成長をコントロールするために重要な働きを持つ表皮細胞のことnのです。
柔らかい新芽の裏側しか生えていないので、
入れたお茶に毛茸が浮いていてもショックを受けることはありません。
ネットの反応
このことについて、ネット上では様々なコメントが寄せられていました。
埃だと思ってたし、なんなら埃くらい落ちてくるわ!と思って普通に飲んでた…いいお茶の証だったのね…
— もあい (@didarn_G) January 18, 2017
初めて知りました!!
お茶屋さんでいただいた時に浮いてるの見て「器の管理ちゃんとしてないのかなぁ」と内心思いながら会計待ってたました。
これは私のように知らない方は沢山いらっしゃると思います。
是非広まって欲しいです。— ふじっ子。塩分たっぷり.net (@FujixShio) January 18, 2017
へーー!!知らなかった!!浮いてても気にせず飲んでたけど、そうだったのね!これからはありがたがって飲む(*´ ˘ `*)
— まりあ@ (@miyukuran) January 18, 2017
紅茶にも「もうじ」があり浮かびます。ティーバックの紅茶しか飲まれていないと気が付かないですが、リーフの紅茶を入れると浮かんできます。#grn758 #tea
— 珈琲・紅茶の店 アルベロ (@alberocoffee) January 19, 2017
ぜひ覚えておきましょう。