猫ちゃん

交通事故で息子を失った男性を立ち直らせたのは猫!多くの不幸な猫に・・・

息子を亡くした男性

ニューヨークのロングアイランドに住んでいるクリス・アーセナルトさんは、

もともと電車の車掌さんでした。

しかし現在は退職して猫を保護し、世話をしながら暮らしています。

その数なんと約300匹。

また、クリスさんは実の息子であるエリックさんが、

交通事故で亡くなっています。

わずか24歳という短い生涯でした。

それからというもの、クリスさんは毎日深い悲しみの中にいました。

そんなクリスさんを救ったのが猫の存在でした。

ある日、クリスさんは30匹ほどの猫の群れを見つけました。

その中には病気で苦しんでいた猫もたくさんいたそうです。

そんな猫達を見てクリスさんは猫を保護し、

元気になるまで寄り添うことにしました。

ハッピー・キャット・サンクチュアリ

クリスさんはそんな猫との触れ合いに喜びを感じ、

これこそが新しい生きる道だと考えました。

そして、「ハッピー・キャット・サンクチュアリ」という施設を作り、

自分の家で猫達を保護する事に決めたのです。

このことについてクリスさんはこう語っています。

「私は人生の中で何か良い事をしたかった。この施設は息子への追悼の場なのです。」

クリスさんの元には、母親のいない子猫や、ひどい飼い主から保護された猫など、

様々な理由で保護された猫が約300匹います。

クリスさんは猫達が暮らしやすいように、

自宅に様々な工夫を施してきました。

例えば猫専用の出入口であったり、暖かい部屋、遊び場などです。

猫用のベットやタワーも、クリスさんが自分で作りました。

それだけでなく、猫が安全に行き来できるように、専用の道まで作ったそうです。



幸せな猫たち

猫はすべて去勢や避妊を施しているとのこと。

また、病気になればすぐに病院へ行ったり、

定期的にブラッシングをされたりしています。

どの猫も、クリスさんの愛をたくさん受けています。

そのた、施設にいる猫全てが、

いつでも新しい家に行けるようになっています。

寒い冬の間、猫たちは暖かい部屋の中ですごします。

そのためクリスさんは家の中を、いつも快適な温度にしているそうです。

今までも、そしてこれからも、クリスさんの手によって、

たくさんの猫が幸せになっているのでしょう。

そして猫たちを救ったクリスさんも、

猫たちによって救われているのでしょう。

この愛はきっと、

天国のエリックさんのもとへも届いているはずです。

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