別れの時
ニューヨークのポツダム動物愛護協会で、
ボランティアをしていた学生のレイチェルさんは、
長年施設の手伝いをしていました。
レイチェルさんが施設でボランティアをする最後の日。
彼女が施設で保護されている動物達とお別れの挨拶をしていた時、
1匹の猫がレイチェルさんに抱きついてきました。
その様子はまるで、レイチェルさんに
「行かないで欲しい」と言っているようでした。
レイチェルさんは猫の予想外の行動に、思わず泣いてしまいました。
そしてしばらくの間、その場を動くことができなかったレイチェルさん。
Today I started crying at the animal shelter because one cat hugged me and nuzzled into my neck from r/aww
彼女の決断
猫はよっぽどレイチェルさんと別れたくないのか、
レイチェルさんにぴったりとくっついています。
レイチェルさんはこの時、
ずっとこの子と一緒にいたいと心から思ったそうです。
しかし、レイチェルさんが住んでいる大学の寮では、
猫を飼うことができないため、
悩んだ末に実家に猫を連れて行くことにしました。
今はその猫とレイチェルさんは別々に暮らしていて、
なかなか会ったり一緒に過ごすことは難しい状況だそうです。
しかしレイチェルさんが卒業したら、
その猫とレイチェルさんとで一緒に暮らすとのことです。
いつまでも仲良く幸せに暮らしてほしいですね。