ワンコ列車
アメリカのテキサス州で暮らしているユージン・ボスティックさんは、
長年捨てられたワンちゃんを引き取り、
保護して育てる活動をしていました。
仕事をリタイアして15年過ぎましたが、
ユージンさんは今もワンちゃんの保護活動を続けています。
しかし年々ワンちゃんの数が増えてしまって、
動物病院へ連れていくのにも大仕事になってしまいました。
そこで考え出したのが「ワンコ列車」です。
トラクターにカートを付けた簡単なものですが、なかなか壮観です。
ワンちゃんたちも、このワンコ列車が大好きとのこと。
ユージンさんが列車を動かす準備を始めると、
ワンちゃんたちたはすぐに気づいて、
自分の専用のカートに乗り込むのだとか。
ユージンさんは、
「もう80歳だからあまり長く続けられないかもしれないが、できる限り続けたい。」
と、まだまだやる気を見せています。
その優しさは、ワンちゃんたちにも伝わっているでしょう。