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【あなたならどうする?】月2万円の慰めに飛びついた僕。携帯越しに始まった恋が示した“孤独の代償”

その夜考えてたことは、お金の支払方法。
まさか携帯会社から請求はこないだろうし、カード決済も無理だろう。
そうなると振込みか手渡しになるのかな。などなど。お金で手に入れる奇妙な関係。傍から見ればこれほど虚しいものは
ないんだろうけど、俺はまるで久しぶりに彼女でもできたかのような気分で
久しぶりに上機嫌で眠りについた。翌朝はいつもどおり6時起床。朝食は食べない方。
7時ちょい過ぎの電車に乗って出勤。8時近くになって、まだ次第に混雑がひどくなる電車の中で携帯が震える。「おはよー。もう起きてるよね?出勤途中かな。仕事がんばってね」おはようメールまでくれるとは中々仕事熱心な業者さんだ。
ただ、鉄の棒を握って社内の混雑に耐えてるお兄さんには、メールは読めても
返事は書けないんだな。しばしお待ちを。電車を乗り換えるターミナル駅で歩きながら返信。「電車混んでて返信できなかった、おはよう。もうこの時期は車内蒸し暑くて地獄だよ」

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