239: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:29:27.71 ID:aWSpUdyv0
ジャイアン「ん?」
スネ夫「どうしたの、ジャイアン」
ジャイアン「出木杉が、いる。病院の門の辺りでこっちを見てるぞ」
スネ夫「そんなまさか。だってあいつら大学にいるって……」
二人は顔を見合わせた。
ジャイアンはすぐに病室を飛び出すと、携帯電話使用可能スペースへ行って出木杉に電話
をかける。
出木杉『もしもし、剛田くん? 何かあった?』
ジャイアン「おい出木杉、おまえ今どこにいる?」
出木杉『え? 大学生協の食堂だよ。のび太くんとしずかちゃんも一緒だけど……まさか』
ジャイアン「ああ、おまえのそっくりさんが病院の前でこっちを見てやがんだ」
出木杉『……ちょっと待ってて。すぐにかけ直すから』
電話が切れた。とりあえずジャイアンは携帯の電源を入れたままスネ夫の病室に戻った。
240: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:29:34.21 ID:vcOa2nL5O
たしかキテレツは実写化されたよな
244: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:30:55.10 ID:aWSpUdyv0
窓の外を見ると、偽出木杉はまだ病院の前に立っている。
スネ夫「どうだった?」
ジャイアン「やっぱり、本物の出木杉は大学にいる。ってことはだ、ありゃあ偽者だな」
スネ夫「ここがバレたのかな?」
ジャイアン「わからん」
すぐに、出木杉から電話がかかってきた。今度は病室でそのまま出る。
ジャイアン「おう、俺だ」
出木杉『その病院付近の観測装置が準マイクロ波を測定している。コピーロボットで間違い
ないと思う。少なくとも単なる僕のそっくりさんじゃない』
ジャイアン「何だ、その純マイク派ってのは?」
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