一昔前のフランス映画は映像も美しく素晴らしいですが、独特な世界観で少しとっつきにくいと思う方も多かったかもしれません。しかし、フランスの映画監督「リュック・ベッソン」の登場は、フランスに新しい風を巻き起こしました。
アクション俳優で名高い「ブルース・ウィルス」を起用した『フィフス・エレメント』、俳優「ジャン・レノ」を有名にした『レオン』など、今までにないフランス映画を生み出しました。
そんなフランス映画界で、日本で大ヒットしたアクションコメディ漫画『シティーハンター』が映画化されるそうです。『シティーハンター』といえば、発行部数5,000万部を誇った、漫画家「北条司」さんの作品です。
連載終了から20年以上経過しましたが、今でも幅広い世代にファンがいるほどの作品です。さて、人気漫画でアニメ化もされた『シティーハンター』ですが、フランスでどのように実写化されたのでしょうか?
『シティ・ハンター』フランスで実写化
『シティーハンター』は、1993年に香港出身のアクションスター「ジャッキー・チェン」さん主演で実写映画化されています。ジャッキーさんが「冴羽獠(さえば・りょう)」に似ていることがきっかけだったそうです。
フランス版はフランス人の方が演じるわけですが、冴羽獠(ニッキー・ラルソンと改名)役は、俳優兼監督の「フィリップ・ラショー」さん。フィリップさんは金髪の方ですが、黒髪に染めています。髪型もそれとなく主人公に似せています。
一方、「槇村香(まきむらかおり)」はフランス版では「ローラ」と改名されています。この役を演じられるのは「エロディ・フォンタン」さん。エロディさんは、コメディ映画にも出演されている女優さんです。
日本人も大絶賛
題名も役名もフランス風に改名されていますが、これはまさしく『シティーハンター』ですね。主人公の冴羽獠と槇村香がしっかりと再現されており、日本の原作ファンも大満足ではないでしょうか。
そして、この物語には欠かせないコメディタッチのお色気シーンもしっかり入っています。予告編ではありますが、次のようなコメントが続々寄せられました。
・髪型や体型が原作に忠実で素晴らしい
・これこそが実写化のあるべき形
・香がそっくり!
・これは見たい!
多くの方が期待されているようです。日本での公開は未定ですが、これはぜひ見たくなりますね!
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