ふたりの友情
ある子犬と子猫は、種族こそ違えどとても仲良しな友達同士です。日向ぼっこやお昼寝など、一緒に過ごす時間を大切にしています。
暖かな日差しの中でぴったりと寄り添っている子犬と子猫を見ていると、2人がどれだけお互いのことが大好きなのかがわかります。その場にいなくても、この光景を見ているだけで温かな気持ちになってきます。
ふたりの友情はこの優しい雰囲気漂う光景を見るだけで、すぐに伝わってくることでしょう。子猫は安心しきった表情で目を閉じ、子犬の方へ寄りかかってきます。そんな甘えん坊の子猫をあやすかのように、子犬は相手の頭を優しくなめてあげています。
強固な信頼関係
甘えた仕草をする子猫に対し、子犬もまた顔を寄せて頬ずりをしています。ちょっとやそっとじゃ解けない強い絆で結ばれている2匹は、お互いのことをとても信頼し合っているようですね。
このように寄り添い合っていた2匹ですが、子犬の方はどうやら眠くなってきたようです。子犬は徐々に屈んで、腹ばいになっていきます。
そのゆっくりとした動きは、まるで「子猫んも一緒に寝よう」と言っているかのようです。子猫ちゃんがかたわらで見守る中、子犬はとうとう完全にお昼寝をする体勢に入りました。丸くなった子犬に対し、子猫ちはどういった行動をとるのでしょうか。
意外な行動
子犬と一緒に寝たいという気持ちが強すぎたのか、なんといきなり自らの顔を相手のお腹に突っ込んだのです!その場で子犬のように丸くなりたいなら、少し動く必要がありました。
つまりその時間すら惜しみ、一気にお昼寝する体勢に入ったということですね。子猫は意外にも面倒くさがりのようです。
子犬はこういった子猫の行動に慣れているのか、それとも今の衝撃で自分が先に寝入ったことを怒ってると感じたのでしょうか?子犬はなだめるように子猫をなめた後、大きなあくびをしていました。
この後、やはり2人で仲良く丸まって素敵な夢を見ながらお昼寝をしたはずです。できることなら夢の中でも、2人一緒に過ごせると良いですね。