「風邪をひいて他人にうつらないように」「花粉症の防止対策に」など、日本ではマスクをしている人を1年中見かけます。
マスクの種類も豊富で、ドラックストアーなどではコーナーが設けられるほどです。しかし、とても便利で役立つマスクにも難点があります。
特に気温の下がる冬になると自分の吐き出す息で眼鏡が真っ白に曇ってしまい、前が見えずに怖い思いをしたことはないでしょうか?
そこで警視庁警備部災害対策課が配信した、「マスクをしていても眼鏡が曇らない方法」をご紹介します。
マスクとメガネ
警備部災害対策課では、災害時に使えるマメ知識をTwitterで配信しています。これからご紹介する2つの方法は、とても簡単にできるのでぜひ試してみましょう。
まず簡単な方法は『マスクの上部を内側に折り曲げる』、これだけです!鼻や口から出る息を、上に逃がさないということですね。
災害時、埃等防止のためマスクが必須となります。眼鏡の方は、「マスクをすると、自分の息で目の前が真っ白!」の経験ありませんか?解決方法は、マスクの上部を内側に折る、若しくは、マスクの内側にティッシュを添えるだけです。花粉症の季節や風邪の時にも使えますので、一度お試し下さい。 pic.twitter.com/M7pM9WL4Wp
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2018年10月25日
さらに曇りにくくするには、『マスクの上部内側に、4つ折りにしたテッシュを添える』と良いとのこと。テッシュを使って、蒸気をシャットダウン。
このちょっとした手間で、眼鏡が曇らないのです。曇り対策用のマスクも販売されていますが、少々値段が高めですよね。これなら、気軽に曇り対策ができるのではないでしょうか?
ネットの反応
眼鏡もマスクも使用する方には、嬉しい対策ですね。この方法を活用すれば、寒い日でもマスクをして出かけられますね。お手軽な曇り止め対策には、たくさんの方々が称賛のコメントを寄せています。
・長年の私の悩みでした・・・
・これはいいですね!
・たったこれだけで曇らなくなるとは・・・
・これは手軽にできて便利ですね!
また、極寒の地では眼鏡をしなくても冷気でまつげが凍り、目が開けにくくなる恐ろしい現象も起きます。ぜひこの冬は、この曇り止め対策を活用してみて下さい!