郵便ポストに・・・
氷点下にまで気温が下がることもある、寒い時期であるアメリカのミシガン州で起きた出来事です。1匹の子猫ちゃんが、郵便ポストから発見されました。
凍えるような寒さの中、子猫ちゃんは成すすべもなく寒さと空腹に耐えながら鳴いていました。子猫ちゃんの声が保護主さんに届き、ポストから出ることができました。
しかし、これで一安心とはいきません。子猫ちゃんは、酷い感染症に侵されていたのです。獣医師の話によると、あと少し発見が遅れていたら「生命」の灯火まで消えていたかもしれなかったそうです。
偶然ポストの近くに人がいて、気づいてもらえた一つ目の運命的な出逢い。そして、このストーリーにはまだ続きがあります。
新しい家族
瀕死の状態から回復したものの、目は感染症の影響で開かなくなってしまった子猫。
それでも、子猫ちゃんは運命的な二つ目の出会いを果たします。それは、今も一緒に暮らしているご夫婦です。
こご夫婦は子猫ちゃんが来る前に、別の猫を飼っていました。
しかし、残念なことに亡くなってしまったのです。
悲しみにくれていた2人は話し合い、また猫を飼うことに決めました。
保護施設で前に飼っていた猫に似ているこの子猫ちゃんを見た2人は、感染症で目が開かないことなど気にもせず引き取りました。
2人と子猫ちゃんの運命的な出会いから、一つの新しい家族が生まれたのです。
2つの運命的な出会いから、幸せな生活を手に入れることができて本当に嬉しく思います。
酷い人間のせいでポストに放り込まれ消えそうな生命を、優しい人間の手で救い出すことができました。
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