204: 2008/08/03(日) 21:05:28.60 ID:POpkLing0
しんのすけ「うわぁー海だゾー!!」
白い砂浜。真っ青な海と空。
絶好の海水浴日和だった。
みさえ「きれーねー!!」
ひろし「あぁ……いいー景色だ。よし!泳ぐぞしんのすけ」
しんのすけ「ブ・ラジャー!!」
それからゆっくりと時間は過ぎ夕暮れ時に……
みさえ「見て……日が沈んで行くわ……綺麗ね……」
しんのすけ「お日様がいなくなっちゃうゾ!」
ひろし「あははっ また明日でてくるさ。」
みさえ「また来年も この海に皆で来たいわね……」
ひろし「あぁ……また来年も必ず来よう。」
しんのすけはただ、消えゆく夕日を淋しそうに見ていた。
ひろし「さぁ!帰るか!」
206: 2008/08/03(日) 21:06:03.14 ID:POpkLing0
幸せな日々はそう長くは続かなかった。
しんのすけが病気を宣告されてから3ヶ月が経った。
みさえ「しんちゃーん 起きなさい!! バスが来ちゃうでしょっ!?」
返事が無い
みさえ「しんちゃーん!?」
210: 2008/08/03(日) 21:06:47.29 ID:POpkLing0
急いでしんのすけの寝ている部屋に走るみさえ。
みさえ「しんちゃん!!しんちゃん!!」
しんのすけ「か…かあちゃん……」
みさえ「しんちゃん!!どうしたの!?」
しんのすけ「かあちゃん……足が……動かせないゾ…」
不思議そうに自分の足を見つめるしんのすけ
そう、着々と病気がしんのすけの体を蝕み始めていたのだ。
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