250: 2008/08/03(日) 21:18:53.15 ID:POpkLing0
宣告されて7ヶ月が経った。
ひろし「ただいまー!」
しんのすけ「おかえりー!」
ヨチヨチ歩きで出迎えるしんのすけ
みさえ「あらあなた!お帰りなさい ご飯にする? お風呂にする?」
しんのすけ「それともワ・タ・シ?//」
みさえ「このおバカっ!」
ひろし「アハハ……今はどっちともいいや。 それよりみさえ 話しがあるんだ。」
真剣な顔で話すひろしに、ただ事ではないと気付くみさえ
みさえ「…なーに?」
253: 2008/08/03(日) 21:19:56.20 ID:POpkLing0
みさえ「しんちゃん…ちょっとお風呂入ってなさい。」
しんのすけ「えーなんでー?」
みさえ「いーから!」
渋々お風呂へと向かうしんのすけ
居間に移動するひろしとみさえ
ひろし「オレ……会社辞めようと思うんだ。」
みさえ「………!!」
みさえは驚いた表情を見せたが、すぐにいつもの表情に戻りこう言った。
みさえ「そろそろ…言うんじゃないかと思ってたわ。大丈夫よ。私あなたにちゃんとついていくって決めてるんだから!」
ひろし「オレ…しんのすけの事が心配でいても立ってもいられないんだよ!! 少しでもしんのすけと一緒にいてやりたいんだよ!!」
255: 2008/08/03(日) 21:20:32.38 ID:POpkLing0
みさえ「あなた………」
ひろし「しんのすけの残りの人生、少しでも充実させてやりたいんだ!! どこかへ出掛けたり一緒に遊んだりしてやりたいんだ!」
真剣な表情で訴えるひろし
「そんなの……ダメだゾ!!」
ひろし・みさえ「……!」
しんのすけがドアを開け、ひろしに言った。
ひろし「おまえ…聞いてたのか?」
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