342: 2008/08/03(日) 21:40:39.08 ID:POpkLing0
ピッ・・・ピッ・・・
一定間隔の電子音が鳴る。
みさえ「……………!!」
そこには変わり果てたしんのすけの姿があった。
鼻にはチューブがつけられ、体はピクリとも動かず、眼球のみ動いている。
みさえ「しんのすけ!!」
医者「野原さんお静かに!!」
みさえ「だって……だって!!!」
大粒の涙を流し、その場に座り込むみさえ。
するとそこに遅れてひろしがやってきた。
ひろし「し…んのすけ………?」
ひろしも泣き叫ぶ。
医者「野原さん。気をしっかり持ってください!!」
348: 2008/08/03(日) 21:42:02.49 ID:POpkLing0
医者「この様子だと……今夜が……」
更に追い討ちをかける医者。
みさえ「い゛や゛ぁあああああああ!!!!!!!」
ひろし「嘘だろぉおおおおお!!!!!」
ひろし「先生! どうにかしてくれよ!! 医者だろ!?」
医者「こればっかりはどうにも……私達は、最善の手をつくしてきましたが……」
みさえ「しんちゃん!! しんちゃん!!」
ひろし「しんのすけ!!しんのすけ!!」
必死の呼びかけに応えたかのように
しんのすけの目からポ口リと一粒涙が流れた。
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