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【まさかの展開】契約社員の俺を潰しにかかる先輩→美人上司が仕掛けた罠と最後の決め台詞が完璧すぎたww

892: 882 その3 2016/12/20(火) 16:49:00.88
長くてごめんね、続き↓

嫁「自分の何が違いけないか、わかります?」
俺「申し訳ありません。実は、よく……」
嫁「ですよね」
嫁は厳しい顔で俺を見つめていた。俺は消え入りたかった。

その日はそれでお終い。終業時間を1時間ちょい過ぎてた。

嫁「悪いけど残業代出せないから……」
俺「はい、承知してます(さっきも聞きました)」
嫁「残業代替わりで悪いけど、夕ご飯でもおごらせてもらえる?」
俺「はぁ(「悪いけど」が多いな)」

そんで飲みながらメシ食わせてもらった。
俺の前の会社での経歴をかなり根掘り葉掘り訊かれた。
あまりに詳しく聞きたがる嫁の態度と、今の仕事の出来がメチャクチャなことが重なって、
過去の経歴を話すのは恥ずかしかった。自分の誇りだと思っていたから余計恥ずかしかった。
「こんな経歴持ってるのに、今は全然ダメなんだね」と、嫁に言われているような気がしてしまい……(実際は全然そんなこと言われてない)

後はグチだよね。すっかり自信を失ってしまったこと、
自分が高飛車だったことも認めるが、先輩の言動は正直きついことも話した。
嫁は相変わらず「悪いけど」が多かった。口癖だと思った。

飲み始めこそ「責められてる」と思ってたんだけど、話してるうち、嫁は目つきがきつくて口調は鋭いけど間違ったことは何も言ってなくて的確だと気付いた。
俺は先輩とのやりとりでだいぶ参ってしまっていて、嫁の「厳しい」指摘すら、涙が出るほどありがたかった。
酒の力もあったのか……嫁は基本的に険しい顔してるけど、たまに見える笑顔が魅力的だと思った。

けっこうな時間になった。俺はさりげなく「遅くまですみません。ご家庭あるんですよね?」と訊いてみた。
嫁「ん? あるけど?」
……そうだよな。そんなうまい話ないよな……と、再びトホホ。

嫁「じゃ、明日よろしく」といういことでその日は別れた。
ご馳走になったお礼を言うと「ううん、ごめんね」と言われた。
何が「ごめんね」か分からなかったけど「遅くまでごめんね」なのかと勝手に思った。

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