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【名作SS】のび太「ドラえもんとか、実際無理だろ…」大人になったのび太が気づいた恐るべき矛盾

212: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:20:07.00 ID:AYgl7WjL0
秘密道具はナノテクの産物だったのか…
これはいいSF

219: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:22:22.62 ID:aWSpUdyv0
出木杉「驚くのはまだ早いよ。これは、黒服の男たちが剛田くんの家でどこでもドアを使っ
た時間帯の測定データ。剛田くんの家からはだいぶ離れた場所に設置されていたに
も関わらず、強い電磁波を測定している。どこでもドアの影響だろうね。その
直後、東久留米市の一部地域で多大な電波障害が発生している。おそらく、その近
辺がどこでもドアの出口になったんだと思う」

しずか「じゃあ、武さんたちを襲った人たちは東久留米にいるの?」

出木杉「だろうね。どこでもいいなら隣の市なんて中途半端な場所には逃げないと思う。た
ぶん奴らの拠点がそこにある」

のび太「時空を曲げるどこでもドアだからね……強い影響が観測されてもおかしくない」

出木杉「これである程度向こうの動きが把握できる」

*このSSはのび太たちの居住区を田無市(現・西東京市)とした設定ですm(_ _)m

221: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:23:12.50 ID:YeT52Pi2O
頭脳派キャラ二人かっけー

224: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:24:32.39 ID:aWSpUdyv0
のび太「実は僕もちょっと対策を考えてきたんだ」

のび太は紙袋から無骨な機械をいくつか取り出す。

のび太「まずは、受信機。特定の周波数を感知できるんだ。急いで作ったから精度はあま
り良くないけど、相手がコピーロボットかどうかはくらいは確かめられる」

出木杉「やっぱりのび太くんも電磁波の可能性は気づいてたか」

のび太「いや、出木杉くんほど正確には掴んでなかったよ。それと、こっちはスタンガン。
研究室にあったコンデンサを改造して作ったんだ。これも急ごしらえだから使い捨
てだけど、かなりの威力があるよ。コピーロボットに効くかどうかはわからないけ
ど、ロボットである以上は強い電流には弱いと思う」

出木杉「なるほど……鼻のボタンを押すよりはやりやすそうだ」

のび太「それと、ちょっと面白い機能もついててね……」

そう言ってのび太はニヤリと笑った。

227: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:26:04.20 ID:gKrfAC/t0
のびたと出来杉のこういうのってなんかいいな

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