325: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:55:28.25 ID:4c4VyLqXO
悪いフラグがたった
327: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:55:32.17 ID:aWSpUdyv0
偽スネ夫「痛いなぁ、ひどいじゃないか出木杉くん」
偽スネ夫がゆっくりと起き上がる。首がありえない方向に曲がり、後頭部が陥没している
にも関わらず、立ち上がったのだ。
思わず恐怖を感じる。
出木杉(駄目だ、やはりとどめを刺さなければ)
出木杉は上着のうちポケットからのび太の作ったスタンガンを取り出し、偽スネ夫のむき
出しの首めがけて突き出した。
その瞬間バキッと音を鳴らし、エクソシストよろしく偽スネ夫は上体を反らし攻撃をかわ
す。そしてすぐに体を起こし、出木杉の腕を掴み驚異的な力で捩じ上げた。
出木杉「ぐああああああああああああ」
偽スネ夫「何これ、スタンガン? これで僕を倒すつもりだった? 危ないなぁ」
出木杉「うあぁああ、腕が、腕がああああ!!」
偽スネ夫「ロボットを倒せるくらいのすごい電流を、もし人間がくらったらいったいどうな
るんだろうね」
333: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:56:30.08 ID:JCepli9BO
出来杉イイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!
338: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:58:13.91 ID:aWSpUdyv0
ごめん、間違えたm(_ _)m
出木杉の手からスタンガンをもぎ取ると、偽スネ夫は出木杉の体を近くのフェンスに叩き
つける。
出木杉「うがっ!!はぁ……はぁ……」
偽スネ夫「出来杉のくせに僕を倒そうなんて、生意気なんだよ」
出木杉「ぐ……あ……」
偽スネ夫「君はどうせしずかちゃんを手に入れることもできない。脇役に過ぎないんだよ。
ちょっと人よりできるだけで、調子に乗りすぎたね」
出木杉の首に、スタンガンの電極が押し付けられる。
偽スネ夫「じゃあね、生意気な脇役くん」
偽スネ夫がスタンガンのスイッチを押した――
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