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【名作SS】のび太「ドラえもんとか、実際無理だろ…」大人になったのび太が気づいた恐るべき矛盾

342: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 17:59:59.56 ID:aWSpUdyv0
――パァン!!
閃光とともに火花が飛ぶ。口から煙を出し、痙攣しながら……偽スネ夫がくず折れる。

偽スネ夫「なん……なん……な……んで……」

最後に大きく痙攣してコピーロボットは動かなくなった。

出木杉「ぐ……危なかった……」

出木杉「しかしのび太くんも意地の悪い武器を作るよな」

足元から、焦げたスタンガンを拾いあげる。

出木杉「スイッチから電流が流れるスタンガンなんてさ」

348: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 18:01:08.77 ID:RyTw/ahDO
のび太wwwwなんでそんな使いにくいものをwwww

352: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 18:01:30.87 ID:aWSpUdyv0
2週間前、スタンガンを渡しながらのび太が説明していた。

のび太「このスタンガンはね、特殊な装置がついてるんだ。グリップの底についてる小さな
つまみなんだけど……これを右にひねると普通にスタンガンとして使える。ところ
がこれを左にしておくと、回路が切り替わり電極ではなくスイッチから電流が流れ
るんだ」

しずか「どうしてそんな機能を?」

のび太「威力の高い武器ほど相手に奪われたときの対策が必要なのさ。自分が使うとき以外
はつまみを左にセットしておく。これなら敵にスタンガンをとられても、知らずに
向こうがこれを使えば自滅させられる」

出木杉「なんというか、さすがのび太くん……悪知恵が働くね」

359: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 18:02:11.87 ID:vcOa2nL5O
これで改造コピーロボットの仕組みをもっと知れるな

363: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 18:03:05.83 ID:aWSpUdyv0
スネ夫「……!? おかしい」

ジャイアン「どうした、スネ夫」

スネ夫「準マイクロ波の反応はそのままなのに、外のやつらの姿が消えたんだ」

ジャイアン「なにぃ!?」

スネ夫「おかしい……周波数から見てもコピーロボットがいるのは間違いないのに、何で見
えないんだ?」

ジャイアン「おい、どうすんだ!やつらこっちに来るんじゃないか?」

スネ夫「ちょっと待ってよ……周波数を変えて測定データを検索……!! 今までに測定さ
れてない微弱な電磁波がコピーロボットの準マイクロ波と同調してる……そうか、
石ころ帽子だ!!」

ジャイアン「どうすんだよ!向こうの姿が見えなきゃ戦えないぞ!!」

スネ夫「電磁波受信機だ!あれで敵の方向を確かめて、GPSと合わせて僕が向こうの位置情
報を出す!ジャイアンはそれに合わせて戦うんだ」

ジャイアン「やるしかねぇみたいだな」

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