115: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 16:44:18.47 ID:x0jMS90DO
ジャイ子…
顔に弾が直撃して酷いことに
116: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 16:44:45.07 ID:aWSpUdyv0
しずか「あら?」
出木杉「どうしたんだい、しずかちゃん」
しずか「あれ……スネ夫さんじゃない?」
出木杉「え? スネ夫くんはタクシーで帰ったはずじゃ……」
しずか「でも、ほら……」
しずかの言うとおり、少し先の路地に黒のトヨタ車が停められいてその横にコートを着たスネ夫が立っていた。
出木杉「スネ夫くん!どうしたんだい? 帰ったんじゃあ……」
スネ夫「いや、ちょっと用事を思い出してね。家からすぐに引き返してここで君たちを待 ってたんだ」
しずか「スネ夫さん、でも飲酒運転じゃないの?」
スネ夫「細かいことは気にするなよ。ほら、全然酒臭くないだろ? もうアルコールは
抜けたよ」
117: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 16:45:55.02 ID:bbFbMdcc0
…意味の分からない空白、まさか
119: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 16:45:59.35 ID:VHs2kxFRO
しずかちゃんにげてーー
122: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 16:46:20.65 ID:aWSpUdyv0
出木杉「で、用事って何なの?」
スネ夫「それはね……」
そのとき、出木杉の上着の中で携帯が震えた。
出木杉「あ、ちょっとごめん。電話が……」
電話を取ろうとして出木杉はいぶかしむ。スネ夫の携帯からの着信表示が出ていたか
らだ。不思議に思いつつも電話に出る。
出木杉「もしもし……」
スネ夫『……出木杉くん? すぐに、しずかちゃんを連れて逃げ……るんだ』
驚いて出木杉は目の前のスネ夫を見る。彼は電話を持ってないし、何も喋っていない。
しかし、電話の向こうの声もスネ夫に違いなかった。
スネ夫『逃げて……僕は刺された。さっきまで意識がなかったんだ……相手は……』
そこでスネ夫の声が途切れる。また意識を失ったのかもしれない。
そのとき、目の前のスネ夫がコートの内ポケットから包丁を取り出し突進してきた。
しずかの短い悲鳴。
出木杉は包丁を鞄で受け止めると、しずかの手を引き逃げる。車を挟んでスネ夫と対峙した。
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