40: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 16:21:07.26 ID:aWSpUdyv0
出木杉「今から?じゃあ、しずかちゃん。2人で帰ろうか」
しずか「ええ……」
スネ夫「僕はタクシーを拾うよ。のび太も乗ってく?」
のび太「いいよ、スネ夫ん家と方向逆だし」
ジャイアン「俺は歩いて帰るぞ」
しずか「武さん、大丈夫?」
ジャイアン「なーに、しずかちゃん。この俺様に怖いものなどない!
さ、行くぞのび太!」
のび太「えぇ?なんで」
ジャイアン「いいから一緒に帰ろうぜ!心の友よ!」
44: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 16:22:48.56 ID:aWSpUdyv0
ジャイアン「なぁ、のび太」
帰り道でふと、ジャイアンが口を開いた。
のび太「ん?」
ジャイアン「よかったのか? しずかちゃんを出木杉と二人で帰してよぉ」
のび太「……どうして? 僕は別にしずかちゃんの恋人じゃあないよ」
ジャイアン「でも、未来の結婚相手だ」
のび太「それも、どうかな」
ジャイアン「??」
のび太「未来は変わった……そう考えるなら、ドラえもんが見せてくれた僕としず
かちゃんの未来だって怪しいよ。だったら僕にしずかちゃんを繋ぎ止める
権利なんかない」
ジャイアン「建前はわかった。本音はどうなんだ? おまえはしずかちゃんのことが
好きじゃあないのか?」
のび太「僕は……」
ジャイアン「難しいこと考えすぎんな。頭こるぞ」
そういってジャイアンはのび太の頭をはたいた。
その痛さを妙に優しく感じたのび太だった。
46: 名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/13(金) 16:23:10.74 ID:eh5nGLdq0
ジャイアン死んじゃイアン
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