猫ちゃん

ボートの中で発見された甘えん坊な子猫は、新しい名前と家族という幸せをゲット!

ある日男性が自家用ボートの掃除をしようと、

被せてあったシートを取り外しました。

するとそこには、

小さな子猫が潜んでいたのです。

それは手のひらに乗るほど、

小さな子猫でした。

後で分かったことですが、

男性の自宅から1ブロック先の民家で、

2匹の子猫が生まれていました。

生まれた2匹の子猫のうち、

1匹は死んでしまったそうです。

そのうちもう1匹の子猫と、

母親の姿が見えなくなったと言います。

もしかしたら母猫が安全な場所を探して、

男性のボートに隠したのかのしれません。

定かな理由は分かりませんが、

この生まれたばかりの小さな子猫は、

その日から男性の家へとやってきたのです。

子猫はそれからどうなったのでしょう?



ボートの中の子猫

子猫は男性の住む、

スコフィールド家の猫になりました。

子猫の世話は大変でした。

まだ目も開かないような小さな子猫なので、

2時間おきにミルクを与えなければなりません。

この家のママであるルイーズさんは、

「私たち家族が子猫の代理母となったの。ミルクを与えて、排便排尿を促し、愛を注ぎ、抱きしめる。母猫がすること全てをやってみたわ」

と語っています。

その甲斐あって、

子猫はすくすくと育っていきました。

ウィスカーの母猫は?

子猫は可愛く立派に育ちました。

スコフィールド家の人々は、

この子猫に「ウィスカー」と名付けました。

正式にすでに保護猫が3匹いる、

家族の一員となったのです。

一家にとって少し心配だったのは、

母猫がウィスカーを探しているのではないかということ。

しかし、母猫が探しに来る様子はありませんでした。

稀に母猫が子猫を隠した場所を、

忘れてしまうということがあるようで、

ウィスカーはまさに母猫に忘れられた子猫のようでした。

子猫にとって悲しい過去でしたが、

ウィスカーはスコフィールド家で元気に成長して行きました。

甘えん坊の王子様

大きくなるに連れて、

ウィスカーはとても甘えん坊になりました。

ルイーズさんも

「こんな甘えん坊は見たことがない」というほど、

いつも誰かの頭や膝に乗っていないと、

気が済まない猫でした。

そして人に甘えて、

喉をゴロゴロ鳴らすのです。

5ヶ月後ウィスカーは、

ふわふわの立派な猫に成長しました。

猫4匹、犬1匹、人間3人の大家族の中で、

まるで王子様のように家族の中心となりました。

持って生まれた人懐っこさと、

性格の良さで幸せへの道を見つけたウィスカー。

スコフィールドさんのお家の子になって、

本当に良かったですね。

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